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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第百四十六話 『ZEI銀泥棒粛清作戦・第二段階ズェイガズヴォゴジュギュウジャ殲滅作戦』その7 見た目がアレなのに子供を作るやつらは自分の子供の将来をもっとよく考えろ!
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が今、命がけで守ろうとしている女はゼェイジグゥアーとデエンノヴォーと同じZEI銀泥棒のズェイガズヴォゴジュギュウジャだぞ!」
「わかってます!自分が愚かなことをしているのは!でも、もう俺は大事な人を失うのは嫌なんです!」
「今のお前を、死刑判決を受けて死んだお前の彼女が見たらどう思うだろうな!この人でなしが!」
「わかってますよ!そんなこと!でも俺とミユキの子供には罪はありません!」
「子供を盾にすれば俺がこのズェイガズヴォゴジュギュウジャの女を見逃すとでも思っているのか?」
「思っていません!だから俺はミユキと、俺とミユキの子供のためにTHE翼と納ZEI者たちと戦います!」
「今すぐ、考えを改めろ!俺は先日、同伊図業具愛・総本部の十闘神・ヴィゲ・駄々意座具との戦いで多くの仲間を失ったばかりなんだ!俺はこれ以上仲間を失いたくない!それも自分自身の手で仲間を殺すなど、できるはずがない!」
「なら、俺とミユキを見逃してくれませんか?」
「そんなことできるわけないだろ!俺はZEI銀泥棒であるゼェイジグゥアーとデエンノヴォーの理不尽かつ狡猾なZEI銀徴収のせいで母親を失った!父親は刑察に捕まり、死刑判決を受けた!」
「なら、俺はあなたを倒すしかありませんね」
「もう一度、考え直せ!」
俺の腹部に激痛がはしる。
「出絵羅宇時ガフお前!俺の体に一体何をした?」
「あなたの体内に『我羅阿毛軍』を転移させました」
「『我羅阿毛軍』だと...!」
「俺の先祖は実は『森の妖精』なんです、そして出絵羅宇時一族はその『森の妖精』が会得していた秘術・『我羅阿毛軍』を代々受け継いできた、この俺もその秘術を受け継いだ一人です」
「なるほど、同伊図業具愛・総本部の十闘神が使う超能力みたいなものか...!」
「あんなのと一緒にされるのは心外ですね...ということで『我羅阿毛軍』一個、増量しておきますね」
「?ぐぅああああああああああああああああああッ!ゼェイジグゥアーとデエンノヴォーは死ねぇぇぇぇッ!」
今度は腹部だけでなく、手足に激痛がはしる。
「俺の『我羅阿毛軍』は目に見えない森の妖精の軍隊なんです。そしてその目に見えない森の妖精の軍隊は相手の体内に侵入して激痛を与える...!」
「すごい!出絵羅宇時ガフ君強い!」
「安心しろ、ミユキ。この先祖代々受け継いできた『我羅阿毛軍』でミユキも、俺とミユキの子供も俺が守る!『我羅阿毛軍』さらに一個増量します!」
「?ぐぅああああああああああああああああああッ!ZEI銀泥棒は死ねぇぇぇぇッ!」
今度は俺の頭部に激痛がはしる。
「なら、俺が狂撃波動でお前に思い出させてやるよ、ゼェイジグゥアーとデエンノヴォー、そしてZEI銀泥棒への憎しみをな!」
俺は右手から狂撃波動を出絵羅宇時ガフに向かって放つ。
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