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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第百四十五話 『ZEI銀泥棒粛清作戦・第二段階ズェイガズヴォゴジュギュウジャ殲滅作戦』その6 仕事ができるからって何をしても許されると思ってるやつは厚着のまま冬の川に飛び込んでこい!
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同情するね、母親が頭のイカれたマッドサイエンティストで、父親は作るもんだけ作ってろくに責任もとらないクズ野郎」
「じゃあ!あなたは私にズェイガズヴォゴの受給をやめて、私と子供に死ねっていいたいんですか?」
「ズェイガズヴォゴの受給をやめたら、死んじゃうっていう発想がそもそも間違ってるんだよ。自分で自分の道に行き止まりを作ってしまっている。だからズェイガズヴォゴの受給をやめてさ、今度はあんたが子供の未来のために『ズェイガズヴォゴジュギュウジャ狩り』を始めてみたら?だってズェイガズヴォゴジュギュウジャの死体一体につき五百万円の賞金がもらえるんだぜ?」
「私、いくら子供のためとはいえ、人は殺せません!」
「でも、このままだとズェイガズヴォゴジュギュウジャのあんたは納ZEI者達に殺されてしまう、ズェイガズヴォゴの受給をやめればあんたは生活破綻者になり、あんたの子供は餓死してしまう。さぁ、どうする?」
「そ、それは...!?あああああああああああああああああああああああッ!」
どう考えても絶望しか待っていない現実に混乱状態に陥ったズェイガズヴォゴジュギュウジャの女は両手で自分の頭髪を掻きむしりながら急に叫び出す。
ズェイガズヴォゴジュギュウジャの女のもとに五百万円の賞金目当ての納ZEI者たちが追い付く。
「やっと見つけたぜ!俺の五百万円!」
「なに言ってんのよ!私の五百万円よ!」
賞金目当ての納ZEI者たちが一斉に五百万円の賞金がかけられたズェイガズヴォゴジュギュウジャの女に向かって金属バットを振り上げる。
俺はそれを黙って見ている。
賞金目当ての納ZEI者たち約五十人がいきなり銃撃を受けて死亡する。
銃を持っていた男はTHE翼の制服を身に着けていた。
「ズェイガズヴォゴジュギュウジャを助けるなど!貴様それでもTHE翼か?コードネームを答えろ!」
「THE翼でのコードネームはファントムです...すみませんでした闇崎ムツト!でも、そのズェイガズヴォゴジュギュウジャ女の子供の父親は実は俺なんです!」
「出絵羅宇時ガフ君...!」
「ミユキ、安心しろ!こうなった以上、お前も、俺たちの子供も、俺が守るよ」
この日、THE翼のメンバーから初めて裏切り者が出た。
次回予告 『ZEI銀泥棒粛清作戦・第二段階ズェイガズヴォゴジュギュウジャ殲滅作戦』その7 見た目がアレなのに子供を作るやつらは自分の子供の将来をもっとよく考えろ!
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