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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第百四十二話 『ZEI銀泥棒粛清作戦・第二段階ズェイガズヴォゴジュギュウジャ殲滅作戦』その5 レジでハシくれって言ってないのに、入りますか?って聞いてくる女は早朝の線路で側転しろ!
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は勝ち残った納ZEI者の男からズェイガズヴォゴジュギュウジャの死体を受け取ると、ポケットに入っていた五百万円を勝ち残った納ZEI者の男に手渡した。
「あ、ありがとうございます!この五百万円があれば難病の息子の命を救うことができます!」
「そうか、よかったな」
男は五百万円を両手で抱きしめながら嬉しそうにスキップしている。
この『ズェイガズヴォゴジュギュウジャ狩り』が始まってからズェイガズヴォゴの受給をやめてズェイガズヴォゴジュギュウジャから納ZEI者になった者は多いと聞く。
賞金目当ての納ZEI者達に殺されるぐらいなら、ズェイガズヴォゴの受給をやめたほうが安全だと思ったズェイガズヴォゴジュギュウジャがたくさんいるのだ。
しかし、その影響でズェイガズヴォゴジュギュウジャ達の希少価値はどんどん上がり、結果手的にはズェイガズヴォゴジュギュウジャの死体をめぐる納ZEI者同士の醜い争いが各地で勃発することになってしまった。
でも、ズェイガズヴォゴジュギュウジャに五百万円の賞金をかけた影響でこの国からズェイガズヴォゴジュギュウジャが減ったのは事実である。
「ズェイガズヴォゴジュギュウジャ殲滅作戦、どうやらうまく言っているようだな...闇崎ムツト」
俺の目の前に大柄な男が現れる。
「誰だ貴様は!」
「俺は同伊図業具愛・総本部の十闘神、ヴィゲ・駄々意座具だ」
「また同伊図業具愛か...ズェイガズヴォゴジュギュウジャ殲滅作戦がお前たち同伊図業具愛・総本部にとっていったいどんな被害を与えているのか、俺には理解できないが?」
「忘れたのか闇崎ムツト...おまえ達THE翼はこの国を裏から支配していた同伊図業具愛の創始者ファイナルファーザーと大勢の信者を殺した...」
「ああ、すっかり忘れてたよ!クソ雑魚カルト教団のことなんて覚えて立って意味ねぇからな!ペッ!」
俺はヴィゲ・駄々意座具の額にツバを直撃させた。
「悪い、当たっちまったわ。こんなのもよけられないなら同伊図業具愛・総本部十闘神やめたら?」
周りにいたTHE翼のメンバーから大きな笑いが起きる。
「なるほど...それほど味わいたのか...俺の我図害我図道を...!」
「我図害我図道...?」
「我図害我図道!一の道!『装』?」
ヴィゲ・駄々意座具の全身の皮膚が龍のうろこのような装甲に包まれる。
THE翼のメンバーが一斉に我図害我図道・一の道・『装』を発動したヴィゲ・駄々意座具に銃撃を開始する。
しかし、THE翼のメンバーが放った銃弾は、全身に鋼鉄のうろこを纏ったヴィゲ・駄々意座具の皮膚に直撃した瞬間に、銃弾を放ったTHE翼のメンバーの頭部めがけて跳ね返ってくる。
「?ああああああああああああああああああああああッ!」
頭部に自らが放った銃弾をくらったTHE翼のメンバー数人が死亡
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