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恋姫伝説 MARK OF THE FLOWERS
第百二十九話 ほたる、父を見るのことその二
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「因果なことですわね」
 曇った顔で言う袁紹だった。そのことを確めて。
「乱世にはよくある話にしても」
「その目を潰したお父さんもまさか」
「この世界に来てるんですかね」
「その可能性はあるわね」
「あちらの世界の人がここまで来ているとなると」
 田豊と沮授は二人に応えて話す。
「そしてその場合は」
「牙刀さんとその人が会えば」
「危険ですわね」
 袁紹は眉を鋭くさせて述べた。

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