五百二十五話 伝説の決戦の地でその十五
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「最後の戦いが終わればな」
「今からはじまるがな」
「皆に食ってもらう」
「そうだな、じゃあな」
「作るぞ」
料理人達は彼等の戦いに向かう、そして。
ライダー達もスサノオと対する、今彼は鎧武大将軍モードを金色にした姿になっていた、その神を見てだった。
鎧武はそのフォームになりバロンもだ。
ロードバロンになった、ここで龍玄が鎧武に話した。
「ここはです」
「ああ、長い時間はかけられないな」
「そのフォームは体力の消耗が激しいですから」
だからだというのだ。
「駆紋さんにしましても」
「体力が尽きる前にか」
「終わらせましょう、お二人が軸です」
今ある戦力の中でというのだ。
「お二人が戦えなくなりますと」
「スサノオに勝てないか」
「はい、ですから」
それだけにというのだ。
「ここはです」
「すぐに終わらせるか」
「そうしましょう」
「わかった、じゃあもう残る力全部を使ってな」
鎧武も応えた。
「スサノオを倒そうな」
「それしかないな」
バロンも頷いた、そのうえで言った。
「ここは」
「お前もそう思うんだな」
「当然だ、俺達の体力の消耗が激しいのは事実だ」
鎧武に対しても話した。
「それならな」
「すぐに終わらせるべきだよな」
「体力が尽きて戦えるか」
そもそもというのだ。
「だからだ」
「ミッチーの言う通りにだな」
「総攻撃でだ」
それでというのだ。
「攻めてだ」
「戦ってか」
「勝つぞ」
こう言ってそうしてだった。
バロンは一歩前に出た、それに鎧武も他のライダー達も続いてだった。
それぞれの武器を手にスサノオに突き進む、こうして神との戦いがはじまり。
仲間の戦士達も続いた、だがスサノオは台風と地震と津波が同時に起こった様な凄まじい攻撃を以てだ。
戦士達を攻撃する、それを受けてだった。
誰もがかなりのダメージを受ける、それで怯みかけたが。
「これ位何ともないわよ!」
「はい、今更です」
玲奈は川神舞に応えた、二人共スサノオを見据えている。
「スサノオが強いことはわかっています」
「神様だからね」
「ですからこれ位の攻撃もです」
「いつものことです」
「だからね」
それでというのだ。
「怯まずに攻めるわよ」
「そうしていきましょう」
「二人共スサノオの横に回って」
晴彦はマルコシアスとクトゥルスを操りつつ二人に言った。
「今そちらの人が少ないから」
「だからなのね」
「そこから攻めるべきですね」
「正面はライダーの人達がいてくれるし」
最強の戦力である彼等がというのだ。
「だから任せてもいいよ」
「そうしてなのね」
「私達は横から攻めてですね」
「スサノオにダメージを与えていこ
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