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ソードアート・オンライン〜炎の双剣〜
第6話:悲劇
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サチ(そうなんだ・・・うん・・・そうよね)





なんでもっと早く気付かなかったんだろう・・・





凄く簡単な事じゃん・・・・






私・・・







スズキの事・・・・








好きになっちゃったんだ









時は数分前に遡る


キリト「テツオ!ササマル!できるだけはぐれるな!協力して敵に攻撃をするんだ!」
テツオ「あ・・・あぁ!」
ササマル「まさかこんなことになるなんて・・・」

キリト(なぜこんなところにトラップエリアが!?何にせよ、状況は非常にマズイッ!)

キリト「だぁぁぁぁぁッ!」ザシュッ

モンスター『ギャァォァァ』パリィィン

テツオ「うぉぉぉぉぉぉッ!」ガキィン
ササマル「くたばれぇぇッ!」ガキィン

テツオとササマルも必死し抵抗を見せるも、

モンスター『?グォォォォォォォォッ』

キリト(!?テツオ達の攻撃が効いていない!?コイツら27層にしては強い・・・ッ!!) 

テツオ「・・・!ササマル!」

モンスター『ワァァァァァァァァァッ!!』

一際大きい一体のモンスターがササマルに襲いかかろうとしていた。

テツオ「クソっ・・・!動けよ!俺の脚!」ガクガクブルブル

テツオは既に恐怖に飲み込まれてしまい動けなくなっている。
こんな状況だ。無理もない。

ササマル「く・・・来るなぁぁぁ!」
テツオ「くっそぉぉぉぉぉぉッ・・・!!」





キリト(駄目だ・・・やっぱり俺には無理なのか・・・?)









完全に諦めかけた時だった。










『俺は俺の手の届く人達を助けたい。そう決めたんだ』










スズキの言葉が一瞬俺の頭によぎってきたのだ。









キリト(違うッ!諦めたらそこで終わりなんだッ・・・!)






キリト「でゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!」




ガキィィィィン




ササマル「キリト・・・!」



ギリギリで俺はササマルとモンスターとの間に割り込めた。


キリト「テツオ!ササマルと一緒に俺の後ろに居てくれ!」
テツオ「わ・・・わかった!」
ササマル「何をする気だッ・・!?キリト!」





キリト(テツオとササマルの背後は壁。
つまり・・・敵は全部俺の目の前だけッ・・!!)




大量のモンスター『グォォォォォォォォォォォォォ』

ササマル「いくらお前でも一人じゃ無理だ!」
テツオ
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