第6話:悲劇
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チュンチュン
朝のさえずりの音で俺は目を覚ました。
「夜明けコーラス」をまで再現するとは・・・相変わらずこのゲームはリアリティが大変凝っている。
スズキ「ふぁあぁ〜よく寝たぁぁぁ〜・・・」
さて。今日も起きて頑張りますか!と決心をつけてベッドから起き上がった。
サチ「スーーーーzzz」
スズキ「・・・」
うん。どうやら俺はまだ夢を見ているらしい。
自身の頬を軽くビンタした俺はもう一度確認した。
サチ「スーーーーzzz」
スズキ「」
俺のベッドにてサチは凄く気持ちよさそうに寝ていた。
夢じゃなかった・・・・・
キリト「おはようスズキ。ん?・・スズキ・・?」
今日のスズキは明らかに様子が違っていた。
スズキ「何も・・・・なかった・・・・」チーン
キリト(昨日の夜一体何があったんだ・・・?なんて絶対言えない・・・)
サチ「ふわぁ・・・zz 久しぶりにぐっすり眠たぁ・・・」
カチャ
サチ「え?」
ダッカー「さ・・サチさん!おはようございます!」
サチ「え?なんでみんなここに・・?というか敬語・・?」
ケイタ「サチ。俺達はお前のこと応援しているよ!」
テツオ「例えどこに行こうとも、お前はずっと俺達月夜の黒猫団の一員だ!」
ササマル「そういうこと。頑張ってよ!」
サチ「ど・・どういうこと・・・ハッ!」チラッ
スズキの部屋ドア「チャオ☆」
サチ「あ・・・・あぁぁぁぁぁぁぁぁ」//
ひとまず落ち着いた彼らは準備の支度をして始まりの町へマイホームを買いに行くケイタを見送った。
テツオ「なぁ!ケイタが家買いに行っている間に少し稼がないか?」
サチ「あ!もしかして家具を買うため?」
テツオ「まぁそういうことだ!」
スズキ「いいなそれ!だったら俺達も手伝うぜッ!」
ダッカー「じゃあちょっと上の迷宮に行くか!」
キリト「うーーん。危険かもしれないが確かに今より上の迷宮のほうが短時間でコルは集まりやすいしな」
スズキ「何かあったらじゃ遅いかもしれん・・俺とキリトで分かれて二人の護衛をすれば良いんじゃないか?」
キリト「そうだな・・・それなら安心だ」
そして俺達は第27層迷宮区で狩りを行うことにした。
キリトがテツオとササマル、俺はサチとダッカーにそれぞれ付いた。
おかげで今のところピンチな場面はない。
ダッカー「結構余裕だったな!」
サ
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