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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第百四十話 『ZEI銀泥棒粛清作戦・第二段階ズェイガズヴォゴジュギュウジャ殲滅作戦』その3 自分の人生を大多数の人間の価値観を基準にすることでしか決められない奴は、もし本当に困ったときに、その価値観を形成している大多数の人間達が自分のことを助けてくれるのかよく考えろ!
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「ならズェイガズヴォゴの受給をやめます、その代わり、私たち家族に資金援助をしてくれませんか?お金はいつか必ず返します!」
「その必要はありません」
「え?」
「あなたの知り合いにもズェイガズヴォゴジュギュウジャがいるはずです」
「ええ、まぁ...」
「あなたが知り合いのズェイガズヴォゴジュギュウジャを殺害すれば、俺たちTHE翼はあなたが殺害したズェイガズヴォゴジュギュウジャの死体1体につき五百万円を差し上げます!」
「ご、五百万円?」
「はい、殺害したズェイガズヴォゴジュギュウジャの死体が2体なら一千万円、10体なら五千万円、どうですか?」
「でも...人を殺したら、刑察や軍隊に捕まってしまいます」
「ご安心ください、もしそうなったら俺たちTHE翼が全力であなたとあなたの家族をお守りします!サユリちゃんのお母さんだけではありませんよ〜!ご近所の方々もどうか聞いてください!我々THE翼はみなさんが殺害したズェイガズヴォゴジュギュウジャの死体1体につき五百万円を差し上げます!もちろん、我々THE翼が刑察や軍隊からみなさんをお守りします!今、俺の話を聞いているお金に困っているみなさ〜ん!ズェイガズヴォゴジュギュウジャをたくさん殺して大金持ちになって人生逆転してみませんか〜!」
俺の話を聞いていた近隣住民達がざわつき始める。
「おい、今の話、本当かよ!」
「でも本当に刑察や軍隊相手に私たちを守ってくれるのかしら?」
「でも確か、THE翼には断罪王っていう巨大人型兵器があるとか...」
「そうそう、その断罪王で何度も刑察や軍隊の部隊を全滅させたとか...」
「国内の同伊図業具愛を殲滅させたのも、確かTHE翼よね?」
「そうね。武器を買うのにもお金はかかるし、たぶんTHE翼は相当金持ってるわよ!」
「なら、殺しちゃおうよ、ズェイガズヴォゴジュギュウジャ!」
「でも本当にいいの?」
「人殺しだぜ?」
「でも、ズェイガズヴォゴジュギュウジャを1人殺しただけで五百万も、もらえるんだぜ?」
「ズェイガズヴォゴジュギュウジャを十人殺せば、難病の娘の治療費を払えるかもしれない!」
「ズェイガズヴォゴジュギュウジャをたくさん殺せば、借金地獄から抜け出せるかもしれない!」
そう、人を動かすのに一番効果があるのは金だ。
金をエサに全国の納ZEI者の国民にズェイガズヴォゴジュギュウジャを殺害させる。
そして、俺たちTHE翼や賞金目当ての納ZEI者の国民に殺されるのを恐れたズェイガズヴォゴジュギュウジャは自分の命を守る為にズェイガズヴォゴの受給をやめて、今度は賞金目当てにズェイガズヴォゴジュギュウジャを殺す立場になる。
かつてズェイガズヴォゴジュギュウジャだった者たちが金欲しさにズェイガズヴォゴジュギュウジャを殺害する。
まさに完璧な作
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