暁 〜小説投稿サイト〜
超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第百三十九話 『ZEI銀泥棒粛清作戦・第二段階ズェイガズヴォゴジュギュウジャ殲滅作戦』その2 職場で従業員が少ないのを理由に堂々とチンタラ残業している給料泥棒は通勤と帰宅する際にサルみてぇに電線の上を歩け!
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ゃんとした理由があるの!だから国は生活が困難な国民にズェイガズヴォゴを受給しているのよ!」
「なるほど〜!つまり、君の両親はペットのエサを買う金がないのにペットを飼う計画性のないバカな飼い主ってことですね!」
俺の背後にいるTHE翼のメンバーたちが大笑いしている。
「それって、いったいどういうこと?」
「だーかーらー!おめぇの両親はガキ育てる金もねぇのに本能のおもむくままに6人もガキ作る発情期のチンパンジーだって言ってんだよ!このクソガキがぁッ!」
「お、お母さんとお父さんをバカにするなぁーッ!」
俺に両親をバカにされた美少女が俺に向かって殴りかかってくる。
俺はあえて、回避せずに美少女の拳を頬に受ける。
周りで見ていた通勤途中の会社員や通学途中の学生が一斉にざわつき始める。
そして、俺はメガホン片手に叫ぶ。
「みーなーさーん!見ましたか!今の一方的な暴力行為を!我々THE翼の言葉に対し!この女は暴力でやり返してきました!このような理性のない野蛮な人間達!つまりズェイガズヴォゴジュギュウジャを!みなさんは本当に我々と同じ人間だと言えますか?そこの通勤途中のサラリーマンの方々!今、俺を殴ったこの女と家族は!みなさんが真面目に働いて国に納めたZEI銀の一部を法律を盾に横取りして、うまいメシを食ったり!クソをしたり!テレビを見てバカ笑いしてたりするんですよ!ズェイガズヴォゴ受給せずに真面目に働いているそこの通勤途中のサラリーマンの方々!この不条理を許せますか?許していいんですか?許せませんよねぇ!そう!許していいわけがない!だからこそ!ズェイガズヴォゴジュギュウジャのようなZEI銀泥棒はこの地球から一人残らず抹殺しなければならない!」
「暴力でやり返したのは悪かったと思ってるわ...!でもあなた達の言っていることは絶対に間違っている!」
「なら、君が俺にした暴力も絶対に間違ってますねぇ〜!」
「そ、それは...!」
「どうしますか〜!今すぐ刑察を呼んでもいいんですよ〜!」
「刑察だけは勘弁して!もし私が逮捕されたら国にズェイガズヴォゴを停止されてしまうかもしれない!そうなったら家族のみんなが生活できなくなっちゃう!」
「困りましたねぇ〜!なら君は、君に殴られたことを俺に忘れろと、つまりそう言いたいんですね?」
「謝るわよ...!だからお願い!刑察にだけは言わないで!」
美少女が俺に頭を下げる。
「サユリ!」
騒ぎを聞いて駆け付けた美少女の母親が俺の目の前に現れた。
「お、お母さん!」
「話は近所の方から聞きました!ウチの娘が本当にすみませんでした!」
「サユリちゃんのお母さんねぇ〜そーゆうーことじゃあーないんですよぉぉぉぉッ!」
俺は腰に帯刀していた日本刀を鞘から抜いて、サユリの首元に近づける。
「娘さんの命を助け
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ