第5話:生きている世界
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・・やっぱり眠れなくて・・・一緒に寝てもいい?」//
クラインと別れた後俺はもう少しレベリングをしたあと宿へと戻った。
すると何やらケイタ達がスズキの部屋の前でコソコソしているのが見えた。
キリト「?どうしたんだケイタ?」
ケイタ「しーーーーー!静かに。キリトさん」
テツオ「うう・・・サチも遂に旅立ちの日が・・・」シクシク
テツオ「うんうん」シクシク
キリト「え?あの・・・何が・・・」
ダッカー「さっきね♪見ちゃったんですよ♪」コソコソ
キリト「な・・・何を・・?」
ダッカー「サチのやつがね♪こっそりこの部屋に入って行ったところを」コソコソ
キリト「え・・・・ええぇぇぇぇぇぇ!?もがっ」ガバッ
ササマル「ちょっ!声がでかいですよ!キリトさん!」コソコソ
キリト「わ・・・悪い・・・」
スズキの部屋にて
サチ脳内(はわわわわ//遂勢いで来てしまったけど冷静に考えたら私とんでもないことしちゃった//ど・・・どうしよう//これじゃ余計寝れなくなっちゃう//あーもう私のバカ!なんでこんな事したのよぉぉぉぉ//す・・スズキは・・・もう寝たのかな?)チラッ
スズキ「・・・・」シーン
サチ脳内(ホッ・・・良かった・・・寝てた。だけどやっぱり気が散って眠れないよ・・・//)
一方のスズキはというと・・・
スズキ脳内(うおぉぉぉぉぉぉッ!?これどういう状況ぉぉ!?え!?なんでサチが俺の隣で寝てるんだ!?いや落ち着けスズキ・・・これまで通りにやればいいんだ。これまで通り・・・ッて俺は何を言ってるんだぁぁぁ!?彼女いない歴=年齢の俺に何もできることなんてないだろぉぉぉぉぉ!てか?サチはなんでそんな平気なの?もしかして実は経験人数豊富だったり・・・って俺は何を考えてんだよぉぉぉぉぉッ!?)
結局二人は一言も喋らず、ただ夜が過ぎ去るのを必死に待つのだった。
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