第5話:生きている世界
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スズキ「あぁそうだ!そして二つ目は誰かを守ろうとする意志だ。さっきのみんなを守ろうとする気持ち。それはきっとサチ自身を強くする大きな原動力になるはずだ」
サチ「みんなを守ろうとする気持ち・・・か。どうなんだろう?私はただ逃げているだけかもしれない・・・」
スズキ「それはないと思うぜ?サチだってもう気付いてるんだろ?自分にとって守りたいって思える奴らが」
サチ「!」
ヨッ!リーダー!カッコイイ〜マズハレベル30ナ!アッハッハッ
サチ(そうだ・・・!私にだってあるんだ・・・・大切なもの・・・)
スズキ「そういうことだ!それから・・・・(あ・・あれ?思い浮かばないぞ!どうしよう!?考えろ考えろ考えろ考えろ・・・ハッ!こうなったら最終手段だ!迷っている暇はない!これもサチのためなんだ!行くぞ・・・!)
み・・三つ目!サチは可愛いッ!」
サチ「・・ふえ!!?」//
スズキ「その黒いセミロングに右目の下に泣きホクロ!そして誰とも構わず話せるフレンドリーな性格!すべてがパーフェクトだ!」
サチ「ちょ・・・ちょっと・・!やめて・・その・・・恥かしいよ・・」//
私は何を言っているのかわからなかった。
だって・・・・私が・・・・・可愛いなんて・・・
スズキ「ホラな?サチにはこんなにも良いところがあるんだぜ?」
サチ「!」
スズキ「俺にならうなって意味がわかったろ?サチにはサチの良さ、そして強さがあるんだ」
そして俺はサチの肩を軽く叩いてこう言った。
スズキ「だから自信持てって。危ない時は俺がいつでもそばいるからよ」
サチ「そう・・・か・・・うん!ありがとうスズキ!ぐすっ・・なんかちょっとだけわかった気がする!」
私は涙を流しながら微笑んだ。
スズキの言葉は私に勇気をくれた気がした。
スズキ「おう!頑張れよ!サチ!」
サチ「ぐすっ・・・うん!」ニコッ
そして私はこのSAOに囚われて初めて思いっきり笑った。
ケイタ「おーい!サチ!そろそろ行くぞ!」
サチ「うん!待ってねケイタ!」ニコッ
テツオ「!?」
ササマル(あのサチが笑っただとぉぉぉぉ!?)
ダッカー(やべぇ・・・・思わずキュンとしちまった・・!)//
ケイタ「な・・なんか嬉しいことでもあったか?」
サチ「ぜ・・・全然!!そんなことはなななないよ!」アセアセ
ケイタササマルテツオダッカー((((絶対なんかあっただろ・・・))))
キリト「どうやら上手く吹っ切れたようだな。助かったスズキ。ありがとう」
スズ
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