暁 〜小説投稿サイト〜
IS 〈インフィニット・ストラトス〉 飛び立つ光
落ちる閃光、動く最強の賢者と魔法使い!
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用としている事を許可する気は無く、却下しようとしたが
のんびりとした声とともに、天井の一部が開閉し、そこから篠ノ之 束が顔を出した。
束は天井から降り、千冬に近づく

「ねぇねぇち〜ちゃん、私の頭にいい考えがナウプリンテイング〜」
「出ていけ・・・」
「聞いて聞いて〜ここは断然、紅椿の出番なんだよ〜!」
「何?」

千冬は束の話に興味を示した、その話を聞いた闇夜は

「だったら、閃輝と魔理沙のペアでも良くねぇか?」

その言葉に、全員の視線を集めた。束は闇夜を睨み見つけた

「なんのかな?お前は」
「黙ってろ、アホ兎。閃輝と魔理沙、こいつらは単純なスピードなら、マッハに
直に到達するか速度とスピードを持っている。それにパワーも魔理沙は俺や閃輝を
上回るからな」

その言葉に、全員は絶句した。あのマスタースパークを上回る力を出す事が出来る?
魔理沙が閃輝の攻撃力を上回るのは当たり前ではあるが、閃輝の場合が速度を上げて
その速度を利用しなければ、高い威力は見込めないが、魔理沙は単純にパワーが
高い、幻想郷でもトップクラスの攻撃力を誇る。魔理沙とマスパと閃輝のマスパでは
霊力の密度や、収束の仕方などが違い為、魔理沙の方が威力は高い。

そして、その事を踏まえた結果、霧雨 閃輝と篠ノ之 箒が作戦を担当する事となった
何故、魔理沙ではないと言うと、千冬が

「これはIS学園に対しての物であり、日本政府の関係者である方を作戦に参加させる
訳にはいかない」

というのが理由らしい、正直、閃輝は呆れていた。それ以前に、この暴走事件には
引っ掛かっている部分がある。アメリカとイスラエルが共同で開発したものであれば
かなり念密なチェックが行われている筈、それが簡単に制御下を離れて暴走?
考えにくすぎる、そして閃輝の読心術が発動し、束の心を見抜いた。

「ふふふ、これで箒ちゃんを活躍させられるぞ♪」

閃輝はやはりかっと呆れた、これを言った所で証拠が無いので、心の中にしまい
砂浜に移動した、箒が隣に立ち『紅椿』を展開する。閃輝も『ファンタズム・ナイト』を
展開した。帽子を被りなおし、体を浮き上がらせた。

「閃輝、私が運ばなくて良いのか?そのほうが速いぞ」

箒はどこか自身ありそうな顔をしながらそう言ったが、閃輝にとってそれは侮辱に等しい
その言葉に、閃輝は怒りを感じた。閃輝が叩き出すスピードは速度は天狗も認める程で
幻想郷でも5本の指に入る程の速度を出す事が出来るからだ。

「大きなお世話だ・・・さっさと行くぞ」

閃輝は気を引き締めて、箒と共に『銀の福音』に向かって飛んでいった
それをモニター越しに見送る魔理沙は、闇夜の服の袖を掴んだ。

「魔理沙?」

闇夜は妹の
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