第五百二十一話 ボズワースの激戦その十七
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「そこでか」
「次は戦おう、一月後にな」
「では次で戦う連中に伝えておく」
「そのライダー達にだな」
「そうしておく」
アクセルはスサノオに答えた。
「だからそのまま去れ」
「そうしよう、ではだ」
「まただな」
「会おう」
最後にこの言葉を残してだった。
スサノオは大爆発を起こしその中に消え去った、そしてだった。
爆発が収まるとライダー達はそれぞれの変身を解いた、その後で仲間達のところに戻ってきた。そうしてだった。
左は仲間達に話した。
「まずはコーヒーを飲むか」
「はい、そうしてですね」
「それからだな」
如月ハヤトに応えて話した。
「パーティーだな」
「もうその準備は出来ています」
ハヤトは左に笑顔で話した。
「ですから」
「勝ったからな」
「お祝いをしましょう」
その勝利を喜んでというのだ。
「その後で」
「わかった」
左はハヤトの言葉に笑顔で頷いた。
「それじゃあな」
「まずはですね」
「コーヒーを飲むからな」
「わかりました」
「まだ戦いは続くけれど」
フィリップも言ってきた。
「僕達はこれでね」
「またですね」
クラウディアが応えた。
「悪魔との戦いに戻りますね」
「うん、今あの長官がおかしな動きをしているから」
「離れられないですか」
「お風呂屋さんの家族を助けてくるよ」
そうして戦うというのだ。
「彼等は気付かないけれどね」
「そうしてですね」
「戦うから。何かあったら」
その時はというのだ。
「またね」
「来てくれますか」
「そして一緒に戦おう」
「わかりました、それじゃあ」
「今は楽しもうね」
勝利を祝うパーティー、それをというのだ。
「そうしようね」
「わかりましたわ」
クラウディアも他の戦士達も笑顔で頷いた、そうしてだった。
戦士達は勝利を喜ぶ宴に入った、また決戦に勝利したことを喜びそのうえでそれを心から楽しむのだった。
第五百二十一話 完
2022・5・23
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