第五百二十一話 ボズワースの激戦その十
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「正直言って嬉しいぞ」
「目の保養だ」
「心にもいいな」
「本当に有り難いぞ」
「有り難くありません、味方でなければ威嚇ですが撃っています」
クレアはそんな彼等に言った。
「覚悟しておいて下さい」
「あの、撃つのは流石に」
「ですから威嚇dです」
クレアは茂夫にそこはと断った。
「あくまで」
「そうですか」
「ですから安心して下さい」
「そうなんですね」
「ではこのままです」
「はい、照井さんと一緒にですね」
「ここで戦っていきましょう」
こう言ってまた砲撃を放った、そうしてだった。
多くのドーパメント達を倒し茂夫もだった。
戦い多くの敵を倒していった、戦いは続いていた。
その中で戦士達は休息も摂った、ソーカはお茶を飲みつつ蒼影に話した。
「今はですね」
「そうだ、茶を飲んだ後でな」
蒼影はソーカに冷静な顔で述べた。
「休むぞ」
「わかりました」
「俺はコーヒーも飲むが」
それだけでなくというのだ。
「紅茶もだ」
「飲まれますね」
「だからだ」
「この度は紅茶を飲んで」
「そうしてだ」
そのうえでというのだ。
「休む、そしてだ」
「私もですね」
「休むことだ」
「わかりました、休憩も必要です」
ソーカは蒼影に生真面目な声で応えた。
「それでは」
「休むぞ」
「飲んだ後で」
「三時になりましたら」
ハードゴア=アリスが言ってきた。
「ゆっくりとですね」
「休むことだ」
「そうします」
「寝るのなんてすぐだな」
「そうだよね」
ラックはマグナの言葉に頷いて応えた。
「お腹一杯食べたらね」
「自然と眠くなってな」
「そうしてね」
「ゆっくりと休めるな」
「寝られるね」
「だから腹一杯食うんだよ」
マグナは力説した。
「そうしたらいいんだよ」
「そうそう」
「そうして寝るんだよ」
「うん、もう食べもの一杯あるよ」
チャーミーはとても嬉しそうな目で述べた。
「ここにね」
「山みたいに食いものもあるな」
「紅茶もいいけれど」
飲みものもというのだ。
「やっぱりね」
「食いものだよな」
「チャーミーはそっちだね」
「そう、沢山食べてね」
ケーキやワッフル、シュークリーム等を食べている。それも山の様な量を食べながらそのうえで言うのだった。
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