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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第五百二十一話 ボズワースの激戦その八

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「今は」
「うん、だからね」 
 それでというのだ。
「ここはね」
「休むべき人はですね」
「休んでね」
 そうしてというのだ。
「戦っていこうね」
「それじゃあ」
 鈴鹿も頷いてだった。
 フィリップのダブルの支持を受けつつ戦っていった、ドーパミンの数は多いが戦士達は臆することなく戦っていった。
 だがその戦局を見てみほは言った。
「ここは増援を増やしましょう」
「えっ、そんなにまずい!?」
「そうなの?」
「はい、休憩を摂られている方で充分な方は」
 みほはノアと雪梅に話した、今みほは後方にいるがそこにいて言うのだ。
「すぐにです」
「増援に出て」
「戦うべきなの」
「敵の戦力が増えてきています」
「そういえば」
「敵の後方がね」 
 ノアと雪梅はそちらを見て言った。
「ドーパメントが増えているわ」
「それもかなり」
「はい、ですから」
 それ故にというのだ。
「私達も出ますし」
「他の人達もなのね」
「すぐに出るべきなのね」
「そうすべきです」
「わかりました」
 クレアが応えた。
「では今すぐにです」
「はい、出ましょう」
「戦場に」
 リディとエリカも続いた。
「そしてです」
「戦線を支えましょう」
「お願いします、出ます」
「俺も行く」
 アクセルも言ってきた。
「今からな」
「照井さんもですか」
「充分過ぎる程休んだからな」
 それでというのだ。
「今から行く」
「ではお願いします、本当にです」
「今はだな」
「少しでも増援が必要です」
「なら出る」
「宜しくお願いします」
 こう言ってだった。
 みほも四号戦車に乗り込んだ、クリス=シュタインベルトはその状況を見て微笑んでノアと雪梅に話した。
「皆いるからね」
「大丈夫ですか」
「かなりの数になっていますが」
「そうだよ、だから僕達は安心してね」
 そのうえでというのだ。
「僕達のやれることをやっていこう」
「わかりました、それじゃあ」
「後方支援を続けていきます」
 二人はクリスの言葉にこれまでは暗くさせていた顔を明るくさせて言った。
「お料理の用意に」
「手当てもしていきます」
「そうしていこうね」
 クリスも戦局を見た、そうしてリストに話した。
「ここはです」
「私がなのね」
「ムジークを出してくれますか」
 こう言うのだった。
「リストさんのムジークがです」
「今は一番いいのね」
「はい、ですからお願い出来ますか」
「お安い御用よ」 
 リストはにこりと笑って応えた。
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