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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第五百二十一話 ボズワースの激戦その四

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「そう言われますと」
「そうですか」
「はい、ただ和真さんは」
 また彼を見て話した。
「どうもこのままで」
「俺の場合はですか」
「はい、中々変わらないと思います」
「というか和真が変わるものか」 
 ダクネスは強い声で言い切った。
「永遠に屑、言うならヒモニートで私を昼から働かせ」
「夜は何だ」
「好きな様に慰み者にする」
「そんなことするかっ」
 和真は強い声で言い返した。
「俺もいやらしいことはしないがな」
「そんなことはしないか」
「そうだ、するものか」 
 こう言うのだった。
「幾ら何でもな」
「というか和真いい奴だな」
「ああ、そうだよな」
「これはこれでいいぞ」 
 ガビルの手下三人が言った。
「憎めない」
「結構愛嬌もあるしな」
「いざという時は仕方ねえなで助けてくれるしな」
「うむ、吾輩もそう思うである」
 ガビルも確かな声で言った。
「和真はよき者である」
「ははは、皆わかっているな。いいことだ」
 バニルが笑って出て来た。
「私としても嬉しいぞ」
「あの、バニルさんは確か」
 トンきゅんが言ってきた。
「趣味は」
「うむ、嫌がらせだ」
「そうですよね」
「それなのに嫌な感じしないっす」 
 うさ丸も言ってきた。
「いつも助けてもらってるっす」
「ははは、私の嫌がらせは高度だからな」 
 バニルは攻撃を出して怪人達を倒しながら話した、その力はこの戦いでも相変わらずでかなりの強さである。
「中々わからないのかもな」
「すげえ地味で何かじわりってくる嫌がらせだからな」
 和真はそのバニルに話した。
「だからだな」
「ははは、そうした嫌がらせは大好きなのだよ」
「それじゃあわからないだろ」
 嫌がらせをされてもというのだ。
「流石に」
「それがわかればだ」
「いいんだな」
「私はな、また見せよう」 
 こう話してだった。
 戦士達は戦い続け休憩の時は休んだ、だが。
 ビーフシチューを食べてだ、九内は言った。
「そういえばこれはどの国の料理だ」
「イギリス料理かといいますと」
 晴彦が応えた。
「ちょっとですね」
「違うな」
「そうですね」
「イギリス料理というとだ」
(本当に酷いからな)
 九内は心の中で呟きつつ述べた。
(何であんなにまずいんだ)
「私も思いつかない」
「僕もです」
「フィッシュアンドチップスか」
「それと他は何があったかしら」
 川神舞も首を傾げさせつつサンドイッチを食べている。
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