暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダー エターナルインフィニティ
第五百二十一話 ボズワースの激戦その二
[1/2]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
「他の戦場とな」
「そう思えばいいのですわね」
「俺はそう思うけれどな」
「そうだよ、だからな」
「わたくし達はですのね」
「ヘン何とかさんになればいいんだよ」
「ヘンリーさんですわ」
 セシリアはそこは突っ込みを入れた。
「ヘンリー七世ですわ」
「その人だったな」
「そうですわ、兎に角勝ったのはですわね」
「ヘンリーさんでな」
「リチャード三世が敗れたことは気にしないのですわね」
「戦いの勝敗なんて常だろ」
 カイトはまさにそうだろうという顔でセシリアに話した。
「だからな」
「それもそうですわね」
「ああ、それじゃあな」
「そういうことで、ですわね」
「やっていこうな」
「わかりましたわ」
「そうね」 
 綾火はカイトの言葉に頷いた。
「それじゃあ私達はヘンリー七世になりましょう」
「ああ、そうなろうな」
 カイトは綾火に微笑んで頷いてだった。
 戦場となる場所を観て回った、その後で。
 訓練を行い決戦の時になるとだった。
 戦士達は陣を敷き敵を待った、そして敵が来るとライダー達は変身しそれを合図として戦いに入ったが。
 ガビルは自分の三又のトライデントを操りつつ和真に問うた。
「和真殿、問題ありませんな」
「ああ、はじまったばかりだしな」
 和真は矢を放ちつつ応えた。
「全く傷を受けてないぜ」
「それならよいですな」
「ガビルさんもな」
 矢でガビルを援護しつつ応えた。
「大丈夫だよな」
「心配無用ですぞ、吾輩もこの通り」
 トライデントから水流を出してドーパミン達を薙ぎ倒しつつ応えた。
「今は無傷でありますからな」
「どんどんやってやりましょう」
「敵は次から次に来ますし」
「ここで男の見せどころだな」
「そうであるな、吾輩何故かおなごにはもてぬ」 
 このことをここで言うのだった。
「強きところを見せなばな」
「ガビル殿は好人物なのだが」
 ダクネスは彼の援護をしつつ話した。
「しかしだ」
「あまりデリカシーがないんですよね」
 ウィズが話した。
「どうも」
「和真と違っていやらしくはないが」
「おい、そこで俺か」
「実際下衆い、それがいいが」
 ダクネスは自分の嗜好も語った。
「未成年でも容赦しないしな」
「時々私も見てるから」
 霞も援護で魔法でぬいぐるみの大きな熊を使いながら話した。
「視線がいやらしくて」
「あんたには何もしてないだろ」
「スチールしたらぶっ飛ばします」
「何もしてない相手にはしないからな」
 和真もそこは断った。
「誰彼なしにそんなことするか」
「しそうですよね」
「全くだ」
 ダクネスは霞の言葉に頷いた。
「霞の言う通りだ」
「そうですよね」
「貴殿とは本当に話が合うな」
「ずっ
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ