第3話:チーターどころやない
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リィィィィィン
そこからは圧倒的だった。
アスナと上手く連携したキリトは最後に自身のソードスキルでボスを倒した。
ボスを倒したと同時にクリア後のドロップアイテムを見つけた。
エギル「コングラチュレーション!おめでとう!その景品はあんたらのもんだ!」
キリト「ありがとうエギル???ならこれはアスナに」
アスナ「ううん、これはキリト君が受け取って」
キリト「え?いいのか?」
アスナ「うん。だって最後に倒したのはキリト君でしょ?それにこのコートの色???キリト君にピッタリだし」ニコッ
キリト「あ・・あぁ???ありがとう」//
ハイ来ました。二人のイチャイチャタイム☆
フード被ってて分からなかってけどアスナってメッチャ美人さんやん。
あんな笑顔見せられたら誰でも惚れちまうやろ???
キリトは真っ黒なコート『コートオブミッドナイト』を身に着けた。
マジでメッチャ格好ええな〜♪
エギル「ハハッ見せつけてくれるぜ」ヤレヤレ
キバオウ「くぅ????最後美味しいところ持っていかれたで!」
スズキ「何言ってるんすか。キバオウさん達のサポートがあったからこそ犠牲は出なかったんですよ」
キバオウ「まぁ大体の雑魚はスズキはんが一掃してくれたしな。てゆーかなんやあのソードスキルは。無茶苦茶な強さやで?」
エギル「なんというか????チート級の強さだなアンタ。最後のボスのソードスキルも何事もなく受け止めやがったし」
キバオウ「チートどころやない???まさに強くてニューゲームってところやな!ガッハッハッ!」
ということで色々あったものの犠牲者を出さずに第一層を攻略できた。
俺達が解散したあと攻略メンバー全員で宴を挙げた。
俺が一人で飲んでいた時だった。
ディアベル「スズキ君。本当にありがとう」
スズキ「ディアベル!?」
なんと彼は俺に頭を下げてきた。
ディアベル「あの時一番近くにいたにも関わらずピンチだった仲間を見捨てるところだった。君が駆けつけてくれなかったらと思うと???だから本当に感謝している」
スズキ「頭を上げてくれよ。助け合うのはお互い様でだし♪」
ディアベル「???君に隠し事はできないね???すべて話すよ」
それからなんかディアベルは色々と話してくれた。
自分が元βテスターであること。
そして最後のボス戦のラストアタックボーナスを一人占めしようとして、これまで各店舗の武器を買い占めていたこと。
ディアベル「僕は君達に許されないことをしたんだ。だからこそ君が僕を裁いてくれ」
スズキ「いやなんでそうなる?」
ディアベル「え?」
スズキ「確かに嘘はついてきただろうけどよぉ、それはみんなを助けるためなんだろ?」
ディアベル「確かにそうだが???」
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