第2話:仲間、そして
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だら???」
キバオウ「ワシの言う通りにせんかボケェ!」
キリト「待て!」
黒髪の坊主の警告を無視して、ワシは奥のデカいモンスターへ向かった。
ここまでどれだけ鍛えてきたか自分も十分に理解していた。
せやけど???
大型モブモンスター『ブモォォドォォォッ!』
キバオウ「どわぁぉぁぁぁ!」
それはただの過信やったんや???
そりゃそうや。実際こんなデカい奴となんか戦った事ないんやから???
大型モブモンスター『ブモォォドォォォッ!』
キバオウ仲間2「キバオウさぁぁぉぁぁん!」
ワシの目の前までデカいのが突っ込んでくる???
キバオウ(アカン???もう無理や????)
死を覚悟した????
「"バーニングクロス"」
ワシの目の前に一人の男が立ってた。
訳の分からん二本の剣を持ったそいつは目の前のデカブツを一撃で倒しおった。
キバオウ「あ???アンタは????」
スズキ「大丈夫っすか?キバオウのおっさん」
ワシはその時初めてススギはんに助けられたんや。
キバオウ仲間2「凄いでキバオウさん!この二人周りの雑魚を一瞬で倒しよった!」
は?はじめは何の冗談やかと思って辺りを見渡したらそれまでおった大量のモンスターはもうおらんかった。
そこで素直に礼を言っとけばいいものの
キバオウ「あんたら・・・何が目的や!」
キバオウ仲間2「え?キバオウ???さん?」
キバオウ「あんな強いモンスターを一撃で倒せるってことはあんたら???さては元βテスターやろ!」
せやけどあの時のワシはアホやった。
スズキ「はい。そうっすけど」
キバオウ「なっ!?か??隠す気もないってことか!?」
スズキ「別に隠す必要なくないっすか?」
キバオウ「!?????あんたらの?????あんたらのせいでワシは大事な仲間をなくしたんやぞ!?」
スズキ「!」
キリト「!」
キバオウ仲間2 「キ???キバオウさん???せやけど???」
キバオウ「なんでやッ!?コイツらがあの演説の後に広場の連中達に情報提供しとったら仲間1は死なんかったんやぞ!?」
ワシやって気づいとったんや???
悪いのはコイツらやない。あの時ワシが勝手に突っ走ったから???
せやけど認めたくなかったんや???
自分のせいで仲間が死んだって事を???
せやのに
スズキ「すみませんでした」
キバオウ「!?」
キリト「!スズキ!何を!?」
スズキはんはなんとワシに頭を下げおった。
スズキ「アンタの言う通りだキバオウのおっさん。俺達は元βテスターにも関わらずあの日平場をすぐに立ち去った。本当ならあの時事前に攻略
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