グラノラ編
第91話
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」
フリーザと同類扱いされたことでグラノラの表情が険しくなり、気を解放した。
「おめえ、そんな馬鹿でかい気を持ってたんだな…」
「俺は宇宙一と言っただろう。全てに置いてお前らより上なんだ!」
「…大した自信だな…でもよ、オラだって今までずっと修行してきたんだ。一番を名乗るのはちっとばかし気が早えんじゃねえのか?見せてやる、オラの修行の成果を!」
ブルーに変身し、悟空もようやく本気で行くつもりのようだ。
「今度は青髪か」
「こいつは超サイヤ人ブルー。確かに強えなおめえ、でもこの変身ならどうかな?言っとくがオラには同じ手は二度と通じねえぞ」
蒼神化は絶大な戦闘力だけでなく、未来予知を思わせる洞察力と冷静さを持った変身。
単純な力押しならば負けはしない。
「上から目線か…野蛮なサイヤ人が…!」
「それじゃあ第2ラウンド始めっか」
悟空はブルーの蒼のオーラを迸らせながら向かってくるグラノラと激突した。
悟空はブルーの特性を活かしてグラノラの攻撃を捌きながら攻撃しようとするが、グラノラもそれを捌いて攻撃してくる。
「はああっ!」
「だああっ!」
超絶的な戦闘力を誇る者同士の激突によりシリアル星全体が揺れる。
グラノラが無数の気弾を放ってくるが、悟空はそれをかわしつつグラノラに接近する。
そして悟空の蹴りをグラノラは飛び上がってかわし、悟空はそれを追いかけて森の中に。
スピードはグラノラが上なためか追い付けず、悟空は気弾を連射するが尽くかわされる。
そして爆煙が晴れた時にはグラノラの姿はなく、グラノラは近くの木にマフラーを巻き付けて移動し、悟空の真横から蹴り飛ばす。
吹き飛ばされた悟空は体勢を立て直し、向かってきたグラノラの拳を受け止める。
「ぐぎっ!」
あまりの威力に受け止めた悟空の右腕が悲鳴を上げるが、すぐに回し蹴りを繰り出して反撃する。
グラノラも悟空の蹴りの威力に顔を歪めるが、悟空はそのまま攻め続ける。
「はあっ!!」
そしてグラノラに悟空の拳が頬に突き刺さり、吹き飛ばされるがグラノラも負けじと跳び蹴りを喰らわせて吹き飛ばす。
「くっ!へへ…」
「何がおかしい…笑うなサイヤ人!この程度の攻撃力では俺は倒せない!追い詰められて気が狂ったか!?」
ダメージは悟空の方が大きく、グラノラのダメージは小さい。
このまま闘えば間違いなく悟空が負けると言うのに笑みを浮かべる悟空にグラノラが怒る。
「狂うわけねえだろ、嬉しいんだ。こんなに強え奴が隠れてたなんてな…久しぶりにワクワクしてきたし、燃えてきたぜ。おめえは楽しくねえのか?」
悟林とベジータとの修行がつまらないわけではないが、やはり
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