グラノラ編
第91話
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悟林達があの世の死人復活騒動で奔走する中、悟空とベジータはオイルとマキと言う異星人に連れられてある星にいた。
シュガ人と呼ばれる種族が住む整備された街があり、そして離れた場所には滅んだ街が存在するシリアル星に。
そこには宇宙一の戦士でとんでもない大悪党のグラノラがいると聞いていたが、宇宙一はただの自称ではないらしく、身勝手の極意を通常時でも使えるようになった悟空でも反応が遅れてしまい、早速仙豆を使う羽目になり、残りの仙豆は1粒だけだ。
通常状態の身勝手では対応出来ないと判断し、悟空はベジータに促されるように超サイヤ人に変身した。
「(これでも結構精度を上げたはずなのによ…)」
自分の努力をあっさりと一蹴した敵に悟空もようやく修行の成果を見せる時が来たと戦意を高める。
グラノラと言う男は瞬間移動にビルスの破壊に似た技を使えるようだ。
相手に取って不足はない。
「それじゃあベジータ、オラからやらせてもらうぞ。」
「好きにしろ、どっちにしてもフィニッシュを決めるのはこの俺だ」
悟空はグラノラと相対する。
緑色の逆立った髪と眼帯のような物を着けた地球人に近いタイプの宇宙人。
「さて、早速闘わせて貰おうかな」
「1人で闘うつもりか…やはり愚かな民族だな。得意の大猿にはならなくて良いのか?」
「随分とオラ達サイヤ人に詳しいじゃねえか」
「…忌々しい記憶だ」
「オラ達は…オラはもう大猿にはならねえ。なれたとしてもなりたくねえしな…今はこいつだ。はあっ!!」
自分は覚えていなくても幼い頃に慕っていた祖父を殺した大猿への変身は悟空にとってあまり印象は良くない。
神の気を纒い、超サイヤ人ゴッドに変身する。
「金髪になったと思えば…次は赤髪か…サイヤ人は全て黒髪だと思っていたぞ」
「修行して、色々変身出来るようになったんだ。こいつは神の気を纏ったサイヤ人の変身、超サイヤ人ゴッドだ」
「ゴッドとは…大きく出たな。野蛮なサイヤ人に最も似つかわしくないネーミングだ。」
「随分とサイヤ人を嫌ってるみてえじゃねえか。まあ、確かに昔のサイヤ人は昔のベジータみてえに悪いことばっかしてたみてえだけどよ」
サイヤ人の話はごくたまに聞くことはあるし、銀河パトロールでもサイヤ人は宇宙の悪魔と言われる程の種族なのでグラノラも過去にサイヤ人に何かされたのか。
「他人事のように言いやがって…サイヤ人の血を引いている貴様も同罪だ!」
「わりいけど、流石に知らねえことで恨まれる筋合いはねえぞ…大体おめえも相当の悪も……」
悟空が言い切る前にグラノラが突っ込んできた。
「(速えっ!)」
いくら神の気を使う変身の中で最弱でもビルスにそこそこの力を出さ
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