第五百二十話 ブライテンフェルトの会戦その十三
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「一切な」
「そうだね」
「だから俺もだ」
「最強フォームになったね」
「こうしてな、ではな」
「今から戦おうね」
「存分にな」
こう言ってだった。
ディケイドは決戦に赴いた、ディエンドをはじめ他のライダー達もだった。
神に向かう、仲間達はその彼等の援護に回ったが。
チウはシリアスな目になって言った。
「スサノオはこの姿の時は確か」
「常に全方向に攻撃を出すがな」
ヒムは応えた。
「特に目からだ」
「熱線を出して」
「強い攻撃を放つ」
「そうだよね」
「だからだ」
ヒムも真剣な顔で話した。
「いいな」
「うん、あの単眼に特に注意してね」
「戦っていくぞ」
「囲むのだ」
まずはとだ、ルーデンドルフが言ってきた。
「そしてだ」
「全方位からですね」
「総攻撃を浴びせてだ」
ルーデンドルフはアポロに答えた。
「ライダー諸君を援護しろ」
「わかりました」
「その際ライダーの諸君には当てるな」
「安心しろ」
ディケイドは戦いつつ言ってきた。
「俺達はの方でかわす」
「そうされるんですか?」
「あの、ですが」
「俺達のことは心配無用だ」
ディケイドはマリンとエイミに返した。
「だからだ」
「それで、ですか」
「攻撃のことはですか」
「安心するのだ」
攻撃が当たるかどうかという心配は無用だというのだ。
「いいな、そのうえで攻撃しろ」
「そこまで言われるなら」
「そうさせて頂きます」
二人も頷いた、そうしてだった。
二人も他の戦士達もスサノオに総攻撃を浴びせた、そのうえでライダー達の援護を行って神にダメージを与えていった。
「かなりのダメージを与えてるわね」
「うん、間違いなくね」
ゲイルはアリス=ロンドに応えた。
「そうだよ」
「そうよね」
「ただ体力があるから」
ゲイルはこうも言った。
「そうそうはね」
「倒れないわね」
「いつも通りね」
「そうよね」
「ったく、さっさと倒れろよ」
「そうだよね」
剣也と良太も言った。
「スサノオは本当にいつもしぶといね」
「中々倒れないよね」
「そうね、けれどね」
クロエ=オベールも言ってきた。
「徐々に攻撃していったら」
「それでもな」
「何時かは倒れるね」
「そうなるから」
だからだというのだ。
「攻撃していこう」
「そうね、焦ったら負けよね」
アリスもクロエの言葉に頷いた。
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