第五百二十話 ブライテンフェルトの会戦その十二
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「第一ってことでな」
「戦っていくことですね」
「そうだよ、いいよな」
「はい」
朱乃の返事ははっきりしたものだった。
「そのことは」
「だったらな」
「この戦いでもですね」
「そうして戦っていこうな」
「わかりました」
朱乃も応えてだった。
空から戦っていった、そこにだった。
「来たぞ」
「はい、怪人が」
「ギルガラスだ」
その怪人が来たというのだ。
「そして他にもな」
「ムササビートルや蝙蝠男もいますね」
「だからな」
「はい、攻撃をされる前にですね」
「やってくれよ」
「そうさせて頂きます」
朱乃はクウガに応えてだった。
攻撃に入った、そして怪人達を倒した。
戦いは続き怪人達もだった。
やがてその数を減らしてきた、キバーラはそれを見て言った。
「後はですね」
「このままですね」
「そうです、怪人達を全て倒してです」
そのうえでと宮沢に応えた。
「スサノオと戦います」
「ここでもですね」
「そうしましょう」
「いつもここまでが長いですが」
シスターナナはウィンタープリズンをサポートしつつ言ってきた。
「最後がですね」
「いつも一番大変だね」
そのウィンタープリズンも言ってきた。
「スサノオとの戦いが」
「ええ、本当に」
「だから怪人達を全て倒したら」
「あらためて気を引き締めていきましょう」
「まだいけます」
電気も戦いつつ言ってきた。
「だから安心して下さい」
「お願いします、最後の最後まで気を抜かないで下さい」
キバーラは共に戦う仲間達に話した。
「そしてです」
「スサノオもですね」
「倒していきましょう」
「援護する」
電気にユノが後ろから言ってきた。
「そうしていいな」
「頼むよ」
電気はユノに即座に応えた。
「今回もね」
「わかった」
「相変わらず怪人は危険なのばかりですが」
ゆんゆんも魔法で援護をしつつ言ってきた。
「それでもですね」
「が最も危険な敵はスサノオなのよね」
「これがね」
クレメアとフイオが言ってきた。
「だから最後の最後まで」
「あいつが消えるまでも」
「気を抜かないで戦っていこう」
響夜もこう言ってだった。
剣を振るう、そうして減ってきた怪人達はだった。
さらに倒されていった、そうして。
最後の一体、ウニドグマが倒されてだった。残るはショッカー首領の姿のスサノオだけとなってだった。
ディケイドは最強フォームになってから言った。
「もう後はな」
「全力でだね」
「力を残すことは考えなくていい」
隣にいるディエンドに話した。
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