第五百二十話 ブライテンフェルトの会戦その十一
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「全く違うな」
「そうだよな」
「生み出したスタッフの影響もあるでしょうが」
「確かに初期の怪人とそれ以降は違うぞ」
「それぞれ時期が感じられるある」
日本とアメリカ、中国も話した。
「最初の蜘蛛男と後の地獄サンダーもある」
「ゾル大佐や死神博士の頃も特徴があるぞ」
「特に地獄大使の頃は」
「地獄大使の頃って凄く昆虫型怪人多いよ」
ロシアはこのことを指摘した。
「毒を使うね」
「そういえばそうだな」
洋はギリーラやミミズ男を倒しつつ頷いた。
「それぞれの大幹部の時期で違うな」
「怪人の外見や傾向が」
「そんな風だな」
こう日本に応えた。
「言われてみれば」
「そうですね、ですが全体的な傾向として」
「ショッカーの怪人は凶悪だ」
「危険な攻撃を使用してきます」
「全くだな」
「毒ガスとか普通に使ったりしますね」
雪輝もこのことを話した。
「血を吸ったりとか」
「物凄い威力のある爆弾もあるよね」
由乃は先程のトカゲロンのことをサボテグロンを倒してから話した。
「今私が倒したサボテグロンにしても」
「そうだよね」
雪輝は由乃の言葉に頷いた。
「どうも」
「そうだよね」
「そういうのを見たら」
「やっぱりショッカーの怪人ってね」
「一番凶悪かな」
「グロンギよりもな」
クウガはこの種族の話もした。
「大量殺人とか破壊活動に向いてるな」
「何というかだ」
ガブリエラは拳銃でハリネズラスを倒してから言った。
「グロンギは殺人特化だ」
「あいつ等のな」
「ゲゲルのことにな」
「そうだよな」
「しかしだ」
クウガにさらに話した。
「ショッカーは大領殺人にだ」
「大規模な破壊行為にな」
「向いているな」
「そうした怪人ばかりだな」
「そうだ、だから凶悪でだ」
クウガと共にシードラゴン三兄弟を倒しながら話した。
「強い」
「そうだよな」
「だから私達への攻撃もだな」
「凶悪だからな」
「特に用心が必要だな」
「ショッカーの怪人達と戦うならな」
クウガは話した。
「用心してくれよ」
「先制攻撃だな」
「それを用心してくれよ」
「さもないとですね」
空から朱乃が悪魔の翼で飛びつつ言ってきた。
「攻撃を受けて」
「避けられたらいいけれどな」
クウガは朱乃にも話した。
「攻撃を」
「若し受ければ」
「とんでもないことになるからな」
「確実に避けられるとは限らないので」
「だからな」
それでというのだ。
「攻められる前にだよ」
「攻めることですね」
「そうすることがな」
まさにというのだ。
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