アインクラッド編
第1話:ログアウトできなくなっちまったんだが
[4/6]
[1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
そこから俺らはとんでもないことを聞かされた。
ここにいる全プレイヤーはログアウトができない。それは不具合などではなく仕様だと意味のわからないことを言ってきやがった。
しかもここで死んだら現実世界でも命を落とすのそうで、強制的に外部から外そうとしたりすると本体のナーヴギアが信号とかで俺たちの脳を破壊するんだとか・・・・・オーマイガー・・・
俺たちが唯一解放される条件は一つ。
このゲームをクリアすることだ。それも第100層までの攻略。
スズキ(無理ゲーやん・・・・・・)
GM「では最後に私から諸君らへ一つプレゼント与えよう。メールボックスを見るといい」
GMがそうつぶやくと俺のメールボックスへ一つのアイテムが送付されていた。
そこには普通の手鏡が握られていた。
するとその鏡は一斉に発光した。
スズキ「眩しッ!!」
鏡には相変わらず俺の顔が映るだけ。
スズキ「なんだこれ?ビックリアイテムかなんかか?」
???「キリト、スズキ大丈夫・・・・・え?お前誰だ?」
???「え?!これは・・・!」
いやお前達誰ぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?
声でなんとなく予想はつくけど君達誰ぇぇぇぇぇぇぇぇぇ?
スズキ「もしかしてキリトとクラインか・・・?」
キリト「あぁ・・・・スズキは何も変化がないな」
クライン「これってもしかしてリアルでの俺たちなのか・・?」
キリト「あぁ・・・多分」
あっぶねぇぇ!
もしこれで女アバターとかにしてたら黒歴史確定だわ☆
案の定遠くからオマエオトコダッタノォォォォ!?ジュウナナッテウソダッタノカヨォォォ!?って悲鳴が聞こえてきた。
スズキ「けどよぉなんでこんなことするんだ?」
俺の疑問へ答えるべくGMは口を開いた。
GM「なぜこんなことを茅場明彦はしたのかと?目的はすでに達せられている。私はこの世界を作り干渉するためだけにソードアートオンラインを作った。そして今・・・すべては達成せしめられた」
スズキ(ほほ〜ん・・・・・要するに厨二病って奴か・・・・)
GM(!?なぜ今誰かに侮辱されたような気分になったんだ・・・?)
GM「以上でソードアートオンラインのチュートリアルを終了する。では諸君。健闘を祈る」
カヤバシュン
そしてGMこと茅場明彦は姿を消し街は元の姿へと戻っていった。
イヤァァァァァァァ フザケンナヨォォォォォダセェェェェェェダシテクレヨォォォォォ
町中はどこもかしこも悲鳴で溢れていた。
当然だ。このゲームで死んだら本当に死ぬのだから。
キリト「クライン スズキ!ちょっと来い!!」カタガシッ
俺とクラインは勢いよくキリトに路地裏へと連れていかれた。
[1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ