第五百十九話 牧野の死闘その十一
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「ですから」
「戦わせてもらうね」
「お願いします」
「ラモン君が来てくれるなら有り難いよ」
フィンはラモンに笑顔で話した。
「それではね」
「ここはだね」
「一緒に戦おう」
「それではね、やるよ」
こう言って早速だった。
ラモンは激しい水流を出して多くのファンガイア達をそれにより倒した、そのうえで仲間達に対して話した。
「これは戦いに戻った挨拶だよ」
「それが挨拶か」
「軽いかな」
「いや、充分だ」
ガレスはラモンに笑って返した。
「やっぱりあんた達は違うな」
「ライダーの世界で戦っているとかな」
「ああ、伊達にいつもスサノオと戦っている訳じゃない」
こう言うのだった。
「流石だ、それじゃあな」
「ここでね」
「戦っていこうな」
「また出て来たしね」
敵達がだ、実際にそうであり。
戦士達は多くの敵を倒していった、はじめとつばさもそうであったが。
パイマンにだ、二人は厳しい声で言われた。
「ここは吾輩に任せるである」
「いや、無理っすよ」
「敵が多過ぎます」
二人は変身して言うパイマンにこう言葉を返した。
「ローラーみたいに攻撃をしてもです」
「今は敵の数があまりにも多いっす」
「もうすぐ援軍にメリダさん達が来られます」
「攻撃に出るのはそれからっす」
「ううむ、今が好機と思うであるが」
「それでもっすよ」
「焦っては駄目です」
二人で逸るパイマンを止める。
「そうしましょう」
「ここは三人で守っすよ」
「すいません、遅れました」
そのメリダが来て言ってきた、エリーゼもいる。
「今から戦います」
「遅くないっすよ」
「むしろもう来られたのかって驚いてます」
はじめとつばさはメリダに微笑んで応えた。
「ではです」
「これから戦いに出ましょう」
「やるぞ」
ブラック=マディアもいて言う。
「これからな」
「むっ、今はあの性根の草ったいじめっ娘はいないであるな」
パイマンはメルダ達を見て言った。
「言ったらまた説教してやろうと思ったであるが」
「もういじめていませんわよ」
後ろからネルヴァが怒った声で言ってきた。
「一体何時になったら言わなくなりますの」
「お前が悪い」
マディアはそのネルヴァにこう告げた。
「それはな」
「あの、私はもういいので」
メリダがマディアに話した。
「ですから」
「言わなくていいか」
「はい、そのことは」
「ならいいがな」
「しかしいじめは最低の行為である」
パイマンは変身しているがその中でじと目でネルヴァを見て話した。
「充分以上に責められるべきである」
「終わったことをずっと蒸し返すのは駄目っすよ」
「本人が反省しているならいいじゃないですか」
はじ
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