第五百十九話 牧野の死闘その十
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「がぁるまげどんのステージも終わったの」
「休憩中だから丁度いいであるな」
「それじゃあなの」
「頂くである」
「中華料理はスパイスもよく使うからね」
「丁度いいである」
カトリーナと白虎は笑顔で来て話した。
「そもそも私は元々この国の生まれだしな」
「白虎ちゃんそうだったわね」
「そうした意味でもある」
「中華料理好きね」
「最近はカレーも好きであるが」
月影が表の職業で営んでいるカレー屋からの言葉である、言うまでもなく白虎もよくカレーを食べているのだ。
「中華料理はやっぱりである」
「外せないわね」
「そうである」
「ではいただきましょう、ただ」
ここでだ、テレジアも来て言ってきた。
「茉祐さんですが」
「どうしたのだ?」
「商店街にそっくりな方がおられるのですが」
白虎にその茉祐を見つつ話した。
「そして白虎さんもです」
「梨ナにだな」
白虎は自分から言った。
「そっくりだな」
「そうですね」
「私もそう思うぞ」
「かく言う私も雪菜さん達にですし」
テレジアは自分から話した。
「何かとです」
「不思議だな」
「はい、フランシュシュのステージを観ていても」
その時もというのだ。
「私がいると思った時があります」
「それは仕方ないですね、兎に角今はです」
カトリーナはテレジアに話した。
「召し上がりましょう」
「そうだな、中華料理を食べるぞ」
「わかりました」
三人もこう話して食事に入った、戦士達は休憩も摂っていた。
戦いは夜も行われていてだった。
ヒュンケルは剣を振るいつつ共に戦うクロコダインそれにノヴァに言った。
「少し下がるか」
「そうだな、前に出過ぎた」
「気付いたらそうなっていますね」
クロコダインもノヴァも彼の言葉に頷いた。
「それではです」
「ここは少し下がろう」
「援護する」
ガレスが後ろから言ってきた、フィンとリヴァリアもいる。
「安心して下がってくれ」
「済まない」
「いいよ、僕達も助け来るつもりだったし」
「ここは数が足りていないと思ったから来たのよ」
フィンとリヴァリアが応えた。
「ではね」
「それから一緒に戦おう」
「わかった、では頼む」
クロコダインが応えた。
「共に戦おう」
「それではな」
ガレスは応えヒュンケル達が下がる際援護を行い彼等を助けた、そうして合流するとそこにだった。
ラモンが来た、それで六人に言ってきた。
「僕もいいかな」
「お願いします」
ノヴァは戦いつつ応えた。
「ここはです」
「敵が今特に多いからね」
「少しでも人手が必要です」
そうした状況だというのだ。
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