暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダー エターナルインフィニティ
第五百十八話 サラトガの攻防その十五
[1/2]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話
 五人は良太郎と共にデンライナーフォームとなった、そして。
 デネブもだ、桜井に話した。
「ではだ」
「ああ、俺達もな」
「共に戦うぞ」
「そうしような」
 二人もこう話してだった。
 一つになった、そうしてスサノオと対峙するが。
 スサノオは余裕を以てこう言ったのだった。
「でははじめよう」
「相変わらず余裕だな」
「余裕ではない、楽しんでいるのだよ」 
 スサノオは桜井に答えた。
「それがいつもの私ではないか」
「そういうことか」
「そうだ、ではだ」
「今からだな」
「楽しんでだ」
 そのうえでというのだ。
「戦おう」
「わかった、じゃあな」
「皆と一緒に戦おう」
 良太郎は桜井に顔を向けて話した。
「そうしよう」
「ああ、今からな」
「やるぞ」
 サイタマもシリアスな顔で応えた。
「そして勝つぞ」
「そうするわよ」
 ソニックも応えてだった。
 戦士達はライダーを軸に戦い続けた、そしてだった。
 スサノオとの総力戦に入った、その中でだった。
 戦局を見てだ、順子は言った。
「このままね」
「いけばですね」
「いいわよ」
 わぐらぶの面々に笑顔で話した。
「順調よ、後は油断しなかったら」
「このままですね」
「攻めていけてね」
「勝てますね」
「ええ、ただミスはね」 
 順子は目を鋭くさせて話した。
「どうしても出る時は出るわ」
「エラーですか」
「それが出て急に流れが変わる時もあるでしょ」
「野球の常よね」 
 リストが応えた。
「サッカーでもミスはあるし」
「スポーツでは本当につきものね」
「そうよね」
「そのエラーが出た時によ」
「どうするかなのね」
「それよ、流れが変わろうとしたら」
 そのミスでというのだ。
「その時にどうするかよ」
「大事なのは」
「ええ、それをどうにか出来たら」
「間違いないわね」
「そういうことよ」
 順子は腕を組み戦いを観つつ話した、そして。
 そう言ったところで戦士達の一斉攻撃の目標が逸れた、スサノオではなく神と接近戦を行うライダー達になっていた。
「しまった!」
「野上さん桜井さんよけて下さい!」
「当たります!」
「あっ、大丈夫だよ」
「安心しろ」
 だが二人共冷静だった、そして。
 すぐにその場から移動した、そうして共に前にいるスサノオのすぐ斜め後ろにまで来てそこからだった。
 スサノオを同時に前に蹴り出した、そのうえで仲間達の総攻撃の場所にやった。そのうえで神に総攻撃を直撃させ。
 そうしてだ、そこからだった。
 二人は跳躍しダブルライダーキックを浴びせた、総攻撃でかなりのダメージを受けても怯まなかったスサノオが振り向いた時にだ。
 その胸にそれぞれに一撃を浴びせた、そ
[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ