第五百十七話 ライプチヒの熱闘その十二
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なのは達が遠距離攻撃を行ってだった、サソードは。
「ライダースラッシュ」
「ライダースラッシュ」
サソードだけでなく機械音も言ってだった。
剣撃が無数に繰り出され多くのワーム達を切り裂いて倒した、そしてなのは達の攻撃が多くの敵を倒す。
その戦いぶりを観てだ、ジャスミンは笑って話した。
「いいねえ」
「ワン」
横にいるバルカンも鳴いて応える。
「観ていて惚れ惚れする戦いぶりだよ」
「頼もしいね」
マギーも笑って言った。
「あの戦いぶりが」
「全くだね」
「神代の兄さんもいい男だしね」
「ちょっとばかしずれてるがね」
それでもというのだ。
「心がよくてね」
「戦いぶりにも出ているからね」
「いいよ」
こう話した。
「とてもね」
「そうなんだね」
「あたしはずっと女ばかりの世界にいたけどね」
ジャスミンは笑ってこうも言った。
「ライダーの人達はいい男ばかりだしね」
「そうだね、見ているとね」
マギーも笑って応えた。
「惚れるね」
「全くだよ」
「まあ他の世界の子達もね」
「いい子達ばかりだけれどね」
「スケベな子もいるけどね」
「それもまたよしだよ」
「あの、そう言ってもね」
イタリアが言ってきた。
「皆大抵は過失犯でね」
「着替えの時に来たり触れたりしてもだね」
「そうだからね」
こうジャスミンに話した。
「そうした時は怒らないでね」
「あたしは怒らないよ」
「あたしもだよ」
ジャスミンもマギーもこのことは保証した、そのうえでイタリアに対して余裕のある笑顔で話すのだった。
「そんなことじゃね」
「裸見られる位何でもないよ」
「胸やお尻を触られてもね」
「何でもないよ」
「そんなのにこだわってたらやっていけないよ」
ここで言ったのは竜胆だった。
「短いスカートでこの身体だからね」
「そうなんだ」
「もう見えない方が不思議だろ」
「うん、その短さだとね」
イタリアは竜胆の制服姿を見て答えた。
「脚長いしね」
「今更だよ」
「そう言うんだ」
「わざとは流石に怒るがね」
「事故なら大目に見ましょう」
紫苑は真顔で話した。
「ですが故意ならです」
「その刀でだね」
「一度死んでもらいます」
真顔での言葉だった。
「その時は」
「まあわざとでないならまだいいわ」
アクアもこう言った。
「何かそうした展開になる顔触れ多いしね」
「しかし下着は盗まないで欲しいです」
こう言ったのは純子だった。
「和真さんみたいな人には」
「ああ、和真あんた達にしたことないでしょ」
「そういえばそうですね」
純子はアクアに言われて頷いた。
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