1章「新しい旅先」
7話「トレーナー・ベストカップ 第一の試練」
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ギリギリ難しいぞ」
「それが、運営が言うには、次の試練に向かうのもトレーナーとポケモンの力次第という事で、想定された期日らしくて」
「噂通り、容赦ないハードな大会だな。ほんと」
そう言うと、サトシが話してくる。
「南なら、この街から向こうへ真っ直ぐ行けばいいんだよな」
「いや、この街から南へ進める道が無いんだ。だから」
そう言って、腕輪を操作していくと、モニターのマップに何かが表示された。
「最短コースで行くなら3つある。1つは、東に戻ってミョウコシティからフォルシティに行く。ただし、ここからミョウコシティまで最短でも5日は掛かる。そこからフォルシティまでおよそ4日。ほぼギリギリだ。次は、ヨヨミキシティの南西にある村から山を登って、危ない山岳を通っていく。そうすれば、7日で着く。ただし、結構危険な道だからプロじゃないと厳しい。正直、俺も通りたくないルートだ」
「じゃあ、あとの1つは?」
「この街から西へ行って、あと街を2つ行ったら、そこから南の森を通っていく。普通なら8,9日と1つ目と変わらない。だが、俺のマップデータを使って、何も無ければ余裕を持って6日、7日後には到着出来る。さぁ、どうする?」
ヒョウリは、全てルート説明を終え、二人に問う。
「よし。なら、西に行こう」
「そうですね」
サトシとマナオは、互いに最後の西方面のルートを答える。
「そうか。なら、明日の朝。早速出発だぞ」
「はい」
「OK」
そうして、彼らは次の目的地のルートが決まった。
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