双子の修行
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ンクス君と悟天も一緒にやろうか」
「「ええ!?」」
あんな地獄のような修行に加わるように言われるとは思っていなかった2人は愕然となる。
「大丈夫だよ。2人は私と長い間修行していたから、私の癖が分かってるはず…多分そこまで危なくはないよ。もし危険だと思ったらすぐに止めるから…それで良いよね?」
「…ま、まあ…」
「ヤバくなったら止めてくれるなら…」
3人に向かって気弾を連射する悟林に対して悟飯は必死にかわしていたが、悟天とトランクスは危なげなくかわしている。
「ちょ、ちょっと姉さん!2人に手を抜いてませんよね!?」
「私が修行で手を抜くと思う?」
悟飯は悟林と修行する機会はほとんどないが、悟天とトランクスは悟林が生き返ってから悟林の修行相手をしていたので悟林の癖や思考を理解出来ているのでかわせている。
「お前はまず肉体、精神面両方を徹底的に鍛えないとね。死んだら死んだであの世で修行続行…死んで楽になれると思わない方が良いよ。悟飯ちゃん、念のため言っとくけど、死んだところで 逃 が さ な い か ら ね ?」
「あ、悪魔だ…姉さんはやっぱり悪魔だ…」
「褒め言葉?ありがとね。よーし、それじゃあ悟飯。楽しく逝こうか?超ギャリック砲!!!」
極大の気功波をまともに喰らった悟飯はまたまたデンデの世話になったのであった。
こういうのを1ヶ月近くまで続けると悟飯の動きはどんどん良くなった。
「うん、大分マシになったね。やっぱり悟飯ちゃんは徹底的に追い込んだ方が良いようだね」
「姉さん、少しは弟が可愛いと思わないんですか…?」
「お前は少しでも甘やかしたら調子に乗るから駄目。大体私が徹底的に厳しくしなきゃ誰がお前に厳しくすんの?ピッコロさんはもう優しい親戚のおじさん状態だし」
「ぬう…!」
本人も甘くなっている自覚があるようでピッコロは悟林の言葉に呻いた。
「まあ、今回の修行はこれくらいかな?準備運動はこれくらいにしてこれからは本格的な修行に入るよ」
「え?」
「何?」
「準備…運動…?」
「は?本格的な修行の前に体を慣らさないのがどこにいるの?今までのはただの準備運動。これからは本格的な修行に入るつもりだからサボらないように。」
「………」
それを聞いた悟飯は姉に修行を頼んでしまった己の愚かさを憎みながら倒れたのであった。
「これくらいで倒れちゃってもう…修行にムラがあるから体力がないんだよ。パワーもスピードもないないだらけ!折角パワーアップしても全然活かせなくてさ。でも悟飯も本当に少しはマシになったようだし!これからは今回のがお遊びだったってくらい厳しくいくよ!お前から頼んだんだから逃げないように」
そ
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