第五百十六話 川中島の激戦その十四
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「よし、皆いいな」
「はい、いよいよですね」
「この世界でもですね」
「神様との戦いだよ」
総二と愛香に話した。
「ここでもな」
「はい、それならばです」
アルベドも言ってきた。
「全員で、ですね」
「戦おうな、あと少しだ」
響鬼は大人の余裕を見せて話した。
「皆宜しくな」
「わかった」
雷真も応えた。
「ではな」
「皆で力を合わせて戦おうな」
「そうしてくるのだ」
スサノオも是非にと言ってきた。
「それこそがだ」
「あんたもだよな」
「望むところだ」
こう響鬼に言うのだった。
「来るのだ」
「じゃあそうするな」
「響鬼さん皆さんお願いします」
明日夢も言ってきた。
「ここは」
「ああ、見ていてくれよ」
響鬼は明日夢にも大人の態度を見せた。
「そこから」
「そうさせてもらいます」
「そうしてな」
「決戦の後はですね」
「皆でお祝いしような」
「勝ってですね」
「そのうえでな」
「じゃあ行くか」
斬鬼も言ってきた。
「ここは」
「はい、皆でですね」
轟鬼が続いた。
「向かいますね」
「そうしような」
「わかりました」
轟鬼は斬鬼に明るい声で応えてだった。
他の戦士達と共に音でも攻撃を加えた、鬼達は音撃戦士の名前に相応しくスサノオを音で攻撃していき。
仲間達は彼等を援護攻撃した、スサノオの攻撃も激しいが。
戦士達は力を合わせ神に向かった、そのうえで攻撃を続けていくと。
「よし、いよいよだ」
「はい、スサノオの動きが鈍ってきました」
立花響は響鬼に応えた。
「身体から火を噴いてもきました」
「だったらな」
「ここからですね」
「総攻撃を仕掛けて」
そうしてというのだ。
「倒そうか」
「わかりました」
「あと一歩、けれどその一歩はな」
「慎重にですね」
「そして確実に踏み出そうな」
「そうしないと駄目ですね」
「一歩一歩確実にだよ」
響鬼は余裕の大人のそれがある声で話した。
「歩くものだしな」
「そうですよね」
今度はまどかが応えた。
「歩くにしても」
「だからな」
「それで、ですね」
「今の一歩も確実にだよ」
「踏み出してですね」
「スサノオを倒そうな」
「そうしましょう」
まどかも他の戦士達もだった。
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