第五百十六話 川中島の激戦その五
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「攻撃もです」
「出すんですね」
「お願いします、私はヴァネッサを出して」
見ればもうだしている、ファリアもユーノミアを出している。
「戦います」
「見事でやがります」
光秀はここまで聞いて素直に賞賛の言葉を述べた。
「ではその様に戦いましょう」
「はい、それでは」
「やっぱりエレンさんは主体性があります」
光秀は確かな声でこうも述べた。
「確かな作戦です」
「やっぱりそうですよね」
「セブンナイツの人達もいい軍師を持ってやがります」
「私達の軍師は半兵衛ちゃんと官兵衛ちゃんですが」
長秀は二人の名前を出した。
「今は休憩中なのでエレンさんにお願いします」
「そうですか」
「ではその様に戦っていきましょう」
薙刀を手にしてだった。
長秀はこの言葉を出して戦闘に入った、他の戦士達もそこに入りそのうえで魔化魍達の襲撃を退けていった。
フランシュシュはその中で自分達のステージで歌って踊った、その後で。
源さくらは戦局を見て言った。
「危なくない?何か」
「心配無用だよ」
さくらにヨモギが言ってきた。
「これ位じゃね」
「大丈夫ですか」
「ああ、あんたの頭よりはね」
「うわーーー」
見れば今もたえがさくらの頭にかぶりついている、ヨモギはそれを見て言うのだった。
「ずっとね」
「じゃあ絶対に大丈夫ですか」
「あの、しょっちゅう噛まれてるけれど」
理詰夢もさくらに言った。
「大丈夫なのかな」
「何ともないですが」
「そうだといいけれどね」
「さて、あんた達はステージが終わったからね」
ヨモギはまたさくらに話した。
「休憩に入りな」
「そうしていいですか」
「ああ、もう別のグループが入ったしね」
ステージにというのだ、見ればアルマゲドンが入っている。
「ゆっくりしな」
「お握りあるわよ」
薙切アリスが言ってきた。
「おかずは卵焼きとお味噌汁とお漬けものよ」
「その組合わせですか」
「ええ、どうかしら」
「美味しそうですね」
「そう言ってくれたら嬉しいわ。果物もあるから」
アリスはさくらに微笑んで応えてデザートの話もした。
「お茶もね」
「栄養バランスも考えて」
「ええ、この組合わせにしたから」
「では頂きます」
「そうしてね」
「お味噌汁は豚汁なのね」
リリィはその味噌汁を見て言った。
「かなり美味しそう」
「作ったのはあたしだよ」
郁魅が味噌汁の入った巨大な鍋の前でおたまを手に言ってきた。
「だから美味いぜ」
「郁魅さん肉料理得意だから」
「豚汁も肉入ってるだろ」
「豚肉がね」
「だからな」
それでというのだ。
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