第五百十六話 川中島の激戦その二
[8]前話 [2]次話
「だからな」
「ずっと僕達と戦っているんだ」
「そしておかしな作戦もか」
「止めないんだ」
「むしろ自分から出すか」
「そうしているんだ」
「失敗するに決まっている珍作戦多いよね」
美雷ははっきりと言った。
「スサノオの作戦って」
「誰が見てもわかるものですね」
永澄も言う。
「作戦によっては」
「俺も思う作戦多いギョ」
「全くだギョ」
「おかし過ぎる作戦幾つもあったギョ」
ブリ夫、アジ太郎、マグ郎の三兄弟も言った。
「すぐに作戦の問題点がわかったギョ」
「そんな作戦幾つもあったギョ」
「失敗するのも当然だったギョ」
「しかもですよ」
霞はこう言った。
「ライダーの人達って頭いいですよね」
「うん、どの人もね」
明日夢もその通りだと答えた。
「しかもショッカーからクライシス帝国の頃はね」
「どのライダーの人もかなりですね」
「本郷さんなんか特にね」
「それじゃあすぐに作戦を見抜かれますね」
「それでも続けていたから」
おかしな作戦をというのだ。
「そう思うとね」
「やっぱり楽しんでるよな」
エクボもそれがわかった。
「誰でもおかしいだろっていう作戦やたら出してだからな」
「そういえば私達との戦いも」
夜桜ヒメが言ってきた。
「怪人は凄く出すけれど」
「知能完全にないからね」
「そこを衝けるわ」
アオとことはも言った。
「数が多くてもめいめいが暴れているだけだから」
「何も考えないでね」
「知能あったらかなり違うのにな」
秋名も言った。
「それでもそうしてくるっていうのは」
「楽しむ為にしているわね」
「ああ、俺達がどうその大群に勝つか見てるんだな」
「いつもね」
「そういうことだな」
「そうだな、しかし俺達はまた別だ」
響鬼が気さくな感じで言ってきた。
「そうしてくる神様に勝つ」
「それが僕達の目的ですね」
「この戦いのな、それじゃあな」
「今からですね」
「決戦の準備に入ろうか」
「そうしましょう」
こう話してだった。
戦士達は川を渡りそうして妻女山との間にある平野部を前にして布陣した、食料も飲料も医薬品も用意してだった。
訓練もしすつ決戦の時を待った、そして決戦の時になるとだった。
妻女山から魔化魍の大群が来た、まずはライダー達が変身し。
陣形を整えた、斬鬼が仲間達に言った。
「敵は山を下りて来る」
「雪崩れですね」
こう言ったのはシルヴィア=レーンハートだった。
「さながら」
「ああ、上杉軍でなくな」
「そちらですね」
「謙信公はこんな攻め方しないですからね」
威吹鬼はこう述べた。
「とても」
「うむ、こんな雑なことはしない」
ケンシンが応えた。
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ