暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダー エターナルインフィニティ
第五百十五話 アンカラの激闘その十五

[8]前話 [2]次話
 二人だけでなく七人全員がライダーキックを浴びせた、そこに戦士達の一斉攻撃も炸裂しそうしてだった。
 スサノオは完全に動きを止めてそれから言った。
「見事だ、これでだ」
「敗北を認めるな」
「そうさせてもらう」
 ギャレンに対して答えた。
「喜んでな」
「そうか、わかった」
「ではまた会おう」
 スサノオは早速次の戦いのことも話した。
「一ヶ月後川中島でな」
「何っ、川中島か」
「そこか」
 シンゲンとケンシンが川中島と聞いて言った。
「わかった、ではな」
「そこで戦おう」
「それではな、ではだ」
 スサノオは身体中から火を噴きつつ話した。
「ここではこれで去ろう」
「また来るなら来い」 
 カリスが応えた。
「何度でもだ」
「私を倒すのだな」
「そうする」
 こう言うのだった。
「貴様が負けたいだけだ」
「私に挑みだな」
「勝つ、そう言っておく」
「わかった、ではそのことも楽しみにしつつだ」
「今はだな」
「去ろう、諸君また会おう」
 最後にこう言ってだった。
 スサノオは大爆発を起こしその中に消え去った、それを見届けてだった。  
 ライダー達は変身を解いた、そうして仲間達と共に戦いが終わったことを喜んだが剣崎がその中で笑顔で言った。
「俺達は俺達の戦いに戻るけれど」
「はい、私達はですね」
「次に一緒に戦うライダー達と」
「次のスサノオとの決戦もですね」
「頼むよ」 
 立花響に笑顔で話した。
「宜しくね」
「そうさせてもらいます」
 響の返事は確かなものだった、顔もまた。
「絶対に」
「そうしてね、じゃあ今は」
「はい、これからですね」
「お祝いをしようか」
「戦いに勝ったので」
「そうしようか」
「トルコの地酒にだ」 
 鳳鳴翼が言ってきた。
「トルコ料理がある」
「わかった、ではな」
「そうしたものでお祝いをしましょう」
 翼は橘に応えた。
「これから」
「そうしてだ」
「また戦いましょう」
「今からな」
 こう話してそうしてだった。
 戦士達は今は宴を楽しんだ、そうしてまた決戦に向かうのだった。


第五百十五話   完


                2022・4・8
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ