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水星の魔女第5話を観ていたら、書きたくなったギャグ同人
水星の魔女第5話を観ていたら、書きたくなったギャグ同人
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グエル・ジェターク
「急遽エランと決闘する事になったから、使えるディランザの起動準備しとけ」
ラウダ・ニール
「兄さん!決闘はダメだ!こんなこと父さんに知られたら―――」
グエル・ジェターク
「勝ちさえすれば、父さんだって文句は無いはずだ!」
ラウダ・ニール
「待って兄さん!……まだ電話を切らないで!」
シャディク・ゼネリ
「双方、魂の代償を天秤に。決闘者はグエル・ジェタークとエラン・ケレス。場所は戦術試験区域11番。個人戦を採用」
セセリア・ドート
「久しぶりっすねー。御三家同士の決闘なんて」
シャディク・ゼネリ
「グエル・ジェターク、君はこの決闘に何を賭ける?」
グエル・ジェターク
「こいつがスレッタ・マーキュリーに近づかない事だ」
ラウダ・ニール
「決闘を止めてください!兄さんは決闘を禁止されています。この決闘は無効だ!」
シャディク・ゼネリ
「もう遅いよ。グエルは既にスレッタに近づく権利を賭けた」
セセリア・ドート
「グエル先輩はとっくに了承済みっすよー」
スレッタ・マーキュリー
「そ……そんなの余計なお世話……です」
ラウダ・ニール
「そ、そうだよ!スレッタさんもこんなに困ってる事だし―――」
グエル・ジェターク
「第1話の時に散々こいつを困らせただろ。もう忘れたのか?」
ラウダ・ニール
「う。そ、それは……」
グエル・ジェターク
「それに……エランは御三家だ。こいつの敵だぞ」
スレッタ・マーキュリー
「あなたも……そうじゃないですか」
グエル・ジェターク
「あっ。俺は……チッ!」
ラウダ・ニール
(お?この子、意外と口が達者―――)
エラン・ケレス
「スレッタ・マーキュリー、僕が勝ったら君と決闘する」
ラウダ・ニール
(ここにきて、第1話や第4話の上位互換かよ)
ラウダ・ニール
「おい!第4話のあのセリフをもう忘れたのか!?」
シャディク・ゼネリ
「結果が気に入らなければ次は君が決闘すればいい。この学園はそういうルールで動いている」
ラウダ・ニール
(優しい口調で恐ろしい事を仰るぅー)
シャディク・ゼネリ
「Alea jacta est―――」
ラウダ・ニール
(ヤバい!早く何とかしないと!)
ラウダ・ニール
「兄さん!兄さんは最近、お腹の調子が―――」
グエル・ジェターク
「このグエル・ジェターク様に見苦しい仮病を使わせるな。つうか、さっきの筋トレシーンは何だ?」
セセリア・ドート
「良いのかなー?そんな事言ってー」
グエル・ジェターク
「俺と決闘したいならそう言えセセリア」
ラウダ・ニール
(逆効果だった
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