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魔法少女リリカルなのは 小さい頃から時空管理局に勤めていた少年
今後の対策と厄介者
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をするためです。」
「何処の調査をするんや?今はそれよりも部隊の建て直しをせなあかんやろ。」
狸がいうことも大事だが、盗まれた資料を調べることも大切であった。
「此処は過去の調査記録、実験記録を保管していますので、最優先事項は記録の確認になります。」
「そんなのありえへん。それらの担当は無限書庫のハズや。」
「地上本部に関しては、本局の一般常識は通用しないのですよ。」
僕は本局と地上本部の違いを一つ教えた。
「本局の情報には無いことも此処にはあるかもしれない。だからこそ地上本部の部隊でも一番重要視されているんです。」
僕はこの部隊の存在理由を伝えた。
「そうなんか。私は帰るわ。」
「今日はアグスラグナで任務なんですよね?頑張ってください。」
僕は戦闘機人(ナンバーズ)が出てくるかもしれないと思い、応援をした。
僕は特徴を把握していたが一瞬の判断ミスで取り逃がしてしまった。
僕の部隊はほとんど僕のせいで壊滅した。
僕が戦闘機人(ナンバーズ)について教えていればこの事態は防げないかもしれなかった。
僕が全て悪かったんだ。
「失礼します。」
「オオカリ二等陸佐、一体何のようですか?」
僕は引き出しから辞職申請用紙を取り出していた。
「これを受理してください。」
オオカリ二等陸佐が僕に出してきたのは辞職届だった。
「オオカリ二等陸佐、これは一体どう言うことですか?」
僕は思わず聞いてしまった。
オオカリ二等陸佐が辞職届を出したのかは、分からなかった。
「私がこの部隊をしっかり鍛えてればこのような事にはならなかったのです。全て私の責任です。ですのでこれを受け取ってくれ。」
僕はオオカリ二佐の言っていることはただ、逃げている事だと感じた。
責任を感じて逃げている。
責任?
「オオカリ二等陸佐、これが受け取れません。」
「どうしてですか?」
「君は責任を取りたくて辞めるのだろう。それなら僕は君の倍の責任を取らなければならないのだから。」
そう、僕の方が責任重大なのだ。
「今回の犯人の事を僕は知っている。それを伝えなかった僕の責任です。」
「ですがもっと鍛えさせていればこんな事態には。」
「教導官も負けているんだ。指導員が勝てない相手だったんだ。結果は変わらないさ。」
「そんなことはないです。」
「そうですか、では辞職は認めませんが、罰を与えます。」
僕はオオカリ二佐の辞職を何があっても阻止しようと考えた。
「罰ですか?それでは私の気持ちがおさまりません。」
「まずは話を聞いてください。罰の内容は簡単です。オオカリ二等陸佐、今日から一週間の自室謹慎及び、謹慎終了後から機動六課への出向処分とする。」
地上本部が嫌っている機動六課に出向することが嫌なのは十分に承知している。
だからこそ罰としては丁
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