暁 〜小説投稿サイト〜
<ポケットモンスター トライアル・パレード>
1章「新しい旅先」
6話「ハルタス地方・ヨヨミキシティ トレーナー・ベストカップへの挑戦」
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顔を見て話をする。
「ピカチュウ。元気になって早速だが、特訓だ。明日、俺とマナオは、トレーナー・ベストカップに出ることになった」
「ピカ?」
サトシ達は、ポケモン達を受け取ると、ポケモンセンターを出た。そして、近くにあるトレーナーご利用のポケモンバトル練習場に来た。ここで、明日のベストカップに備えて、サトシとマナオが特訓を始めることにした。
「それじゃあ。俺は、見学するよ」
参加しないヒョウリは、近くのベンチで座りながらそう言って、寛いだ。その前では、バトルフィールドの中で特訓をはじめるサトシとピカチュウ、マナオとカラカラが話していた。
「よぉし。早速、特訓をやるぞ!ピカチュウ、マナオ、カラカラ」
「ピカァ!」
「はい!師匠」
「カラァ!」
始める前に、気合を入れる為か、皆で大声を上げた。
「はぁー、全く。元気だな、あいつら」
彼らを見たヒョウリは、彼らを見届けていった。
「まずは、マナオ。お前のバトルとしての特訓だ」
「はい」
「ところで、マナオのカラカラだけど。何のわざが使えるんだ?それと、とくせいは?」
「はい。この子は、ホネブーメランに、ホネこんぼう。あとは、ずつきに、ええと。あ、にらみつけるときあいだめです。とくせいは、いしあたまです」
「攻撃わざ3つと、変化わざが2つ。それと、いしあたまか。うーん」
「あの何か?」
「うん?いや、カラカラのわざで、どう戦ったらいいか、どう攻め方をすればいいかなぁって。あとは、合わせ技とか」
「合わせ技?」
「あぁ、わざとわざを組み合わせて、より良い動きがしやすくなったり、わざが決まりやすくするコンボみたいなものさ」
「は、はぁ、コンボ・・・ですか」
「そうだ。俺とピカチュウで手本を見せるよ」
そう言って、ピカチュウに指示を出す。
「行くぞ、ピカチュウ。まずは、でんこうせっか」
「ピカァ」
サトシが指し示した方向へピカチュウが(でんこうせっか)で一気に加速する。向かう先には何も無いが、サトシは続いてのわざを指示した。
「続いて、アイアンテール」
「ピィーカァー!」
ピカチュウは、指示通り何もない所で、尻尾を光らせ、(アイアンテール)を繰り出す。すると、(アイアンテール)によって、突風を巻き起こった。
「す、凄い。これって、此間私に出したやつですね」
「あぁ、ピカチュウの得意な合せ技だ」
「ピカ」
わざを出したピカチュウは、サトシの元に戻った。
「ピカチュウのでんこうせっかで、一気に敵に詰めて、その勢いに乗ってアイアンテールを繰り出す。この合わせ技は、でんこうせっかのスピードで、間合いを詰めながら相手のわざを躱せるし、相手のわざで足場が不利や障害物が出来ても上に躱して飛ぶことも出来る。そして、でんこうせっかの勢いを使って、アイアンテールの威力も上げ
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