第六幕その十一
[1/2]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
「今はお仕事を頑張りましょう」
「ええ、皆でね」
「そうね、気を抜かないで」
「そうしてね」
そのうえでというのです。
「お仕事を楽しんでしていきましょう」
「十時までね」
「気を抜ける時はあるから」
必ずというのです。
「その時まではよ」
「注意しつつね」
「楽しみながらね」
「お仕事をすることね」
「そうよ」
まさにというのです。
「そうすることがね」
「いいことね」
「お仕事はね、私にしても」
オズマもというのです。
「十時のね」
「お茶の時まではよね」
「気を抜かないわ」
その様にしているというのです。
「絶対にね」
「そうよね」
「そしてね」
そのうえでというのです。
「十時はね」
「お茶とビスケットをね」
「楽しみましょう」
「それじゃあね」
「只今」
「本を置いてきたよ」
ここで臆病ライオンと腹ペコタイガーが戻ってきました。
「そうしてきたよ」
「ちゃんとね」
「お帰りなさい」
ドロシーは彼等に笑顔で応えました。
「そしてご苦労様」
「うん、それじゃあね」
「今度はこちらの本を運ぶよ」
「お願いするわね、それでね」
ドロシーは二匹にさらにお話しました。
「今度はこちらをお願いするわね」
「そうさせてもらうね」
「是非ね」
「ええ、それとね」
ドロシーはさらに言いました。
「十時になったらね」
「うん、お茶だね」
「そちらだね」
「レモンティーを飲んでね」
そうしてというのです。
「それでビスケットもね」
「それもだね」
「楽しむんだね」
「皆でね」
こう言うのでした。
「そうしましょう」
「そして一休みして」
「またお昼まで頑張るんだね」
「そうよ、それで十二時になったらね」
それからはといいますと。
「今度はよ」
「うん、お昼ご飯だね」
「それを食べるんだね」
「今日のお昼はスペアリブよ」
ジュリアがメニューを言ってきました、今はお茶の準備にかかっています。
「それとサンドイッチ、フルーツの盛り合わせに牛乳を」
「いいわね、私はサンドイッチも好きなのよね」
オズマはサンドイッチと聞いて嬉しそうに言いました。
「手軽でそれでいてね」
「美味しいわよね」
「色々なものが食べられてね」
「そうよね」
「お昼には最適よね」
「そうよね」
「それでスペアリブもね」
オズマはこちらのお話もしました。
「好きなのよ」
「手軽に食べられるから」
「手で持ってね」
そうしてというのです。
「食べられるからね」
「スペアリブはそうよね」
「それでフルーツね」
「林檎に梨、葡萄にオレンジ、グレープフルーツにネーブルに葡萄に苺よ」
「いいわね」
「そうし
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ