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仮面ライダー エターナルインフィニティ
第五百十四話 英雄が敗れた地でその十六

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「普段は」
「そういうことだな」
「はい、ですが頼りにもです」
「してるんだな」
「いざという時hも知っていますので」
 決める時はというのだ。
「ですから」
「そうか、じゃあ今は決めるな」
「宜しくおお願いします」
 イケメンマスクは今は微笑んで頷いた、そのうえで全員で戦闘を続け遂に最後のオルフェノクを撃破してだった。
 残るはスサノオだけになった、カイザは右手を首に当ててネクタイを締める様な仕草をしつつ言って。
「今からいいかな」
「はい、何時でもです」
「戦えます」
「それでですね」
「今からですね」
「スサノオとの戦う」 
 こう仲間達に告げた。
「丘を降りたうえで」
「行くぞ」
 ファイズは右手首をスナップさせてから言った。
「ここでの最後の戦いにな」
「行きましょう」
「そして勝ちましょう」
「これから」
「ああ、そうするからな」
 ファイズはここでブラスターモードになった、そうして。
 戦士達は丘を雪崩の如く駆け下りてだった。
 スサノオに殺到した、そうして神とのこのワーテルローで最後の戦いに入ったが。
 スサノオはここでも強かった、中々倒れず。
「相変わらずしぶといな」
「そうね」
 フブキはイレーネと共に戦いつつ応えた。
「スサノオは」
「あたしも今かなりの一撃浴びせたんだがな」
「私もよ」
「ビクともしてねえな」
「今のでオルフェノク数体吹き飛ばしていたけれど」
 そうして倒していたがというのだ。
「それでもね」
「スサノオにはさっぱりだな」
「全く効いていないみたいよ」
「そうだよな」
「しかしです」
 立花響が構えを取りつつ言ってきた。
「間違いなくです」
「ああ、効いてるな」
「ダメージは与えているわね」
「はい、そう見えるだけで」
「確実にな」
「効果はあるから」
「このまま戦っていくだけです」
 こう二人に言うのだった。
「私達は」
「心配することはないよ」
 チャーミーも今は真剣な顔である。
「どんどんダメージを与えていけばね」
「何時かはですね」
「倒れるから、全く無駄なんてことはね」
「ないですね」
「塵も積もればだよ」
 こう響に話した。
「まさにね」
「だからですね」
「どんどんダメージを与えていこう」
「そうします」
「大丈夫、ダメージは与えているよ」
 空から犬屋敷も言ってきた。
「いつも通りね」
「少しずつでもですね」
「うん、僕達の攻撃は効果があるから」
 このことは間違いないというのだ。
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