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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第100話 予想していなかった再会!切れ味勝負、イッセーのナイフVS聖王剣コールブランド!前編
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増していますからね。慣らすのに時間がかかりましたがもう大丈夫でしょう」
リアスさんは増加した重力に動きにくそうにしていたが慣れてきたのか体の不調までは言わなかった。アーシアやティナも大丈夫そうだな。
「よし、ここにメルクがいるはずだ。何が起こるか分からないし俺から離れないようにな」
「はい、了解です」
本来なら分散した方が効率がいいんだがここは未知の場所だ、俺から離れてもらう訳にはいかない。
俺達は全員でメルクを探すことにした。
「でも幻想的な光景ね。シャインロックの光に鉱石が反射して綺麗な色が出てるわ」
リアスさんの言う通りこの辺りは煌びやかな鉱石にシャインロックの光が反射して幻想的な風景を描いていた。
「もぐもぐ……ここで食べるルビークラブの身も乙なモノだな」
「本当ね。より美味しく感じるわ」
「まだ食べていますぅ……」
「み、見てるだけで気持ちが悪いぜ……うえ……」
食欲旺盛なゼノヴィアとイリナはルビークラブの身を食いながらこの光景を楽しんでいた。それを見たギャスパーは呆れたような視線を向けてアザゼルさんは気持ち悪そうに口を押えていた。
魔法で消臭して消毒したし着替えたけど吐いてしまったアザゼル先生には皆近づかなかった。
俺も近づけない、だって消臭したとはいえ俺の鼻には匂うから酸っぱい匂いがするんだ……
「あれ、イッセー先輩。あそこに誰かいますよ?」
「メルクか?」
小猫ちゃんが何かを発見したようなのでそちらを見て見ると、誰かがイスとテーブルに座っていた。
あれがメルクか?そもそもなんでこんな場所にあんな豪華なイスとテーブルがあるんだ?
「ん〜、ルキさんから聞いた感じの人じゃないようね。だって細身の金髪イケメンだし。まあ祐斗君の方が全然カッコいいけど」
「確か筋肉粒々の逞しいおじ様だとルキさんは語っていましたので違うかと……」
「ならアレは誰なんだ?」
ティナはルキから話に聞いていた人物像とは違うと言い朱乃も同意した。後さらっと惚けたな、ティナ。
ゼノヴィアの言う通りあの人は誰なんだ?
「皆油断するな、こんな環境の中あんな優雅にティ―タイムを楽しんでいる人物が只者じゃない訳が無い」
俺は皆に警戒するように話す。だって俺でも動くのにきつい環境の中でティ―タイムを楽しむ男が只の一般人なわけ無いだろう、まさか美食會か!?
「う、うそ……」
「ルフェイ?」
そんな時だった。ルフェイが信じられない物を見たような顔でその男をジッと見ていたんだ。俺はあの男の事を知っているのかと聞こうと思ったが、それよりも早くルフェイはその男の元
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