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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第100話 予想していなかった再会!切れ味勝負、イッセーのナイフVS聖王剣コールブランド!前編
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達はルビークラブとアンコウモリを持って皆の元に戻りました。結構離れた場所に居ましたが先輩の嗅覚のお蔭で合流することが出来たんです。
「イッセー君!無事で良かったよー!」
「イッセー!心配したわ……貴方に何かあったら私……」
「大丈夫だよ。心配かけてごめんな」
イリナさんと朱乃先輩がイッセー先輩に抱き着きました。
「小猫ちゃんも無事で良かったです!」
「二人が落ちていったときは流石に焦ったわ……」
「ご心配をおかけして申し訳ありません。何とか無事に戻ってこれました」
私はアーシアさんとリアス部長に謝りました。
「だが皆、良い知らせがあるぞ。なんと小猫ちゃんがルビークラブを捕獲したんだ!」
「えー!ルビークラブって初めて一龍さんにお会いした時に食べさせてもらったあの高級品!?凄いじゃない!」
イッセー先輩の言葉にリアス部長が飛び跳ねて喜びました。皆も相当疲れているようなので美味しい料理を作ります!
「さっきの鍋に野菜を入れて……うん、出来た」
さっきイッセー先輩に作った鍋を同じように作りましたが。今度はルフェイさんもいるので野菜やお肉など他の食材も入れてみました。
それだけで終わらずに今度は炊飯器を取り出してルフェイさんにお米を貰いました。そしてルビークラブやアンコウモリのダシを染み込ませた未完成センチュリースープでお米を炊きます。
因みに電気は朱乃先輩に出してもらいました。
「出来ました!ルビークラブの身をたっぷり使った『紅蟹の炊き込みご飯』です!」
「わぁぁ!蟹のいい匂いがします〜」
「コレは食欲をそそるわね!」
炊飯器を開けると蟹のいい匂いが広がってギャー君とティナさんが涎を垂らしていました。
「それじゃこの世の全ての食材に感謝を込めて……」
『頂きます!』
先輩の合図で合唱をして私はルビークラブの炊き込みご飯を食べます……うん、美味しいです!
「ルビークラブの身がご飯に絡んでどんどん食べれちゃうよ。お鍋も濃厚な味わいで美味しいね」
「日本の文化の鍋か、初めて食べたが実に美味しいな!野菜やお肉、魚などバランスよく栄養も取れるし日本食と言うのは奥が深い」
祐斗先輩とゼノヴィアさんも満足してくれているようですね。
「テリーも美味しいですか?」
「グォウ!」
ルビークラブの身を美味しそうに食べるテリーを見て私は笑みを浮かべました。そうだ、ユンにもお土産で持って行ってあげないといけませんね。
ユンは流石にこの環境にはついてこれないと思ったので姉さまに預けています。寂しそうにしていましたし帰ったらいっぱい遊んであげないといけませんね。
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