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まともに相手にしてもらえなくて・・ おまけにブスといわれて
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ただけや」
「それでも 大したもんやー あのサダ姉さんって イキってたんやからなー」
「なんも イキてなんか・・ イキってたんて、あんたやんか」
「あのさー ライン交換してーなー 卒業しても、サダちゃんと・・知り合いでいたいんやー それに、いまの彼氏に振られたら、連絡してくれよー」
「あのさー ウチ 今の好きな人には なにがなんでも 付いていくワー 縁起悪いこと言わんとって!」
「そうかー でも 男と女には何があるかわからんでー もう したんかー?」
「・・しゃーから そんなん 女の子に聞くことちゃうやろー」
「ふふっ まだなんやろー 最初、会った時は、こいつはすごく経験してて、バツバツなんやろーなって思ったけどな ハッタリやってんなー 早いことせんと 逃げられるでー もっとも、俺にくれるんやったら その方がええけどなー」
「アホかー なんでそうなるねん 世界中の男があんただけになっても それは無いワー」
「そんなもんわかるかー サダちゃんやって女やろー したーなるかもしれん」
「あのさー ウチ こんな話したかったんちゃうねんでー もう 行くね あっ うまい作り方は?」
「あぁ 背ワタとってな 軽く、塩コショウ 小麦粉付けて、卵にくぐらせて、パン粉な 細かいの ほんで 160度くらいで揚げるんや」
「なんやねん それ! 普通やん」
「そう 普通がええんやー サダちゃんが作ったら 何でもうまいやろー? サダ姉 大学 頑張れよ 落ち込んだら 連絡してこいよ 元気づけたるから ほんで・・連絡先」
私は、血迷ったのかラインを交換してしまった。だけど、何となく悪い奴じゃぁないなと思っていたのだ。元気も出た気がしていた。
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