第90話
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「「悪いけど時間が限られてるんだ。一気に行かせてもらうぞ、はああああっ!!」」
超サイヤ人2ドラゴンボール強化に変身し、その状態でフルパワーとなる。
一気に跳ね上がったパワーにジャネンバは驚愕する。
「「行くぜっ!!」」
突撃し、頭突きをお見舞いする。
あまりの速さに反応すら出来なかったジャネンバは勢い良く吹き飛ばされ、ゴテンクスも一気に加速してジャネンバを追い越し、ジャネンバの背中に拳を叩き込む。
凄まじい衝撃が走り、地獄全体が揺れる。
そして蹴り飛ばすと両手で輪を作る。
「「連続スーパードーナツ!!」」
輪状の気弾を放ち、ジャネンバを拘束すると受け止める。
「「よし!ウルトラバレーボール行くぞ!!ほい、トース!アターーーックッ!!!」」
上空に打ち上げてからの地面に叩き付け、巨大なクレーターを作り出し、そしてそのまま気弾を連射する。
何発か撃ち込んだ後にクレーターの真ん中に着地するとジャネンバが何とか起き上がろうとしていた。
ジャネンバの前に立って笑みを浮かべながら構えるゴテンクス。
「「ほら、掛かってきな!!」」
「ギッ!!」
ジャネンバがゴテンクスを睨みながら殴りかかるが、ゴテンクスは難なくそれを捌いて肘打ちを顎に叩き込む。
仰け反るジャネンバに絶え間なく攻撃を浴びせていく。
この手の怪物はある程度弱らせてから最強の一撃で倒すのが一番確実だ。
“良い、悟天、トランクス君。魔人ブウみたいなのは現れないと思うけど化け物染みた能力を持っている敵はある程度弱らせて確実に仕留めるの。余力を残させて再生されましたとか洒落にならないから、修行も闘いもやる気がない癖に余裕ぶっこいて返り討ちに遭う馬鹿は1人で良いからね”
“何で僕を見て言うんですか姉さん!!”
幼い頃の修行で悟林の指導を受けた時の言葉を思い出し、従わなかった場合の結末は悟飯でしっかりと見せられている。
そう、あれはブウとの闘いが終わってから悟林が提案した超サイヤ人3の状態で潜在能力を解放した悟飯との手合わせだ。
パワーもスピードも上で自分達のような時間制限もない悟飯にはやられっぱなしで悟飯は勝利を確信して笑みを浮かべていた。
破れかぶれの突撃をして悟飯は余裕の笑みで弾こうとした時、悟飯の足元を悟林の気弾が掬い、そのままバランスを崩したところを無防備で頭突きを喰らって当たりどころが悪かったのか気絶した悟飯。
“はーい、ゴテンクス君の勝利〜。どんなに勝利を確信しても油断してはいけませーん。さあて、このお馬鹿な悟飯ちゃんにはきつーいお仕置きが必要だねぇ”
その扱きは恐ろしいくらいに厳しく、まだ幼い自分でも逆らうと言う選択肢を失うレベル。
ピッコロ
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