第五百十三話 ゲティスバーグの激戦その十六
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「人間相手に」
「そんな筈がないですね」
「そうさ、そしてその神様をやっつけるんだからね」
「そう簡単にはいかなくて」
「そこをどうにかしてやっつけるからだよ」
そうするからだというのだ。
「面白いんだよ」
「そういうことですか」
「そうさ、あんたは左にいきな」
サリアに目を向けて藁って話した。
「あたしは右からハンガリーの嬢ちゃんの援護を受けながら攻めるよ」
「貴女は私が援護する」
不知火明乃明星が言ってきた。
「陸は任せて欲しい」
「貴女がなのね」
「はい、駄目でしょうか」
「お願いするわ」
サリアは明乃に笑顔で応えた。
「それではね」
「はい、今から攻めましょう」
「そうしましょう」
「さて、楽しんでいくよ」
ゾーラはまた笑顔を浮かべて言った、そうしてだった。
攻撃に移った、確かにスサノオは要塞の様に堅固であり攻撃も激しかった。だが戦士達はそれでもだった。
攻撃をしていった、ゾルダは銃を手に言った。
「ファイナルベイントでいくか」
「お願いします」
夏目が応えた。
「ここは」
「それで一気にダメージを与えるな、だからな」
「私達はですね」
「ちょっと後ろに下がってくれるかい?」
「そうさせてもらいます」
「巻き込んだら駄目だからな」
「じゃあお願いしますね」
アオも言ってきた。
「それが終わったらまた」
「攻めてくれるな」
「そうします」
「北岡さんがファイナルベイントを撃ってくれてです」
エルナも言ってきた。
「その後で」
「また総攻撃だな」
「そうします」
「そういうことだな、じゃあここは派手にやるか」
ゾルダは契約モンスターを出した、そして。
自身のファイナルベインドを放った、それでスサノオにダメージを与えたがスサノオはそれでも平然としていた。
それを見てだ、ゾルダは仲間達に対して話した。
「ここからは普段の攻撃に戻るからな」
「はい、それじゃあ」
「次は私達がいきますね」
沈雲と沈華も応えてだった。
この二人も攻撃に入った、二人はスサノオの横に入ってそこから攻撃する。そこに星露が来て正面から強烈な一撃を浴びせる。
戦士達は激しい攻撃を続けるがスサノオは立っていて攻撃を続けていた。
だがそれを見てもだ、ナイトは冷静に言った。
「これ位だ」
「本当にそうだよな」
「いつものことだ、むしろだ」
共に戦う龍騎に話した。
「かなりダメージを与えていることは間違いないからな」
「スサノオが倒せると思ったらな」
「それは近いからな」
それだけにというのだ。
「その時はだ」
「一気に決めるか」
「そうするぞ」
「今のところ七割か」
福沢がスサノオを見据えて言った。
「奴が受けたダメー
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