第五百十三話 ゲティスバーグの激戦その十五
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「援護はお願いね」
「ファイナルベント使われますか?」
「いえ、それはまだよ」
ファムはあおいの空からの問いに答えた。
「もっと言えばそれに及ばないわ」
「そうですか」
「ここはね」
さらに言うのだった。
「普通に剣で戦うわ」
「そうされますか」
「それであんた達にはよ」
あおいそしてバレーボール部の面々にはというのだ。
「援護をお願いするわ」
「わかりました、そっちは任せて下さい」
典子はファムに確かな声で応えた。
「撃ちますので」
「そうさせてもらいます」
「霧島さんは思いきり戦って下さい」
「周りは気にしないでいいですよ」
「そうさせてもらうわ」
ファムはバレーボール部の面々に言葉を返すとだった。
剣を構えた、そのうえで突進し。
多くの敵を切り倒していった、ファイナルベイントは使っていないがそれを思わせる素早く華麗な舞を舞う様な動きでだった。
数多くのモンスター達を倒した、そうしてだった。
あおいとバレーボール部の戦車も攻撃をしてだった、数多くの敵を倒し。
「八十もいたのに」
「一瞬だったわね」
「そうでしたね」
あおいはハッチから顔を出したあけびに応えた。
「流石霧島さんですね」
「仮面ライダーの方はやっぱり違うわ」
妙子も顔を出してきて言う。
「本当にね」
「そうね、私達だけじゃね」
忍も出て来た。
「一瞬で八十体は無理よ」
「私だけでも無理なことよ」
ファムは彼女達の前にいる、そこから顔を向けて言ってきた。
「貴女達がいてくれたからよ」
「だからですか」
「八十体を一瞬で倒せたんですか」
「そうよ、一人では無理なことよ」
あおいと典子に話した。
「本当にね、それでここの敵はいなくなったから」
「他の場所に行きますね」
「そうしましょう、敵は減ってきたし」
ファムはあおいに話した。
「ここにはもういないなら」
「まだ敵がいる場所に行って」
「そうして戦いましょう」
「わかりました」
あおいもバレーボール部の面々も頷いてだった。
ファムと共に別の戦線に出て戦った、そうして数が減って来たモンスター達を次々に倒していってだった。
遂にスサノオだけとした、戦士達はライダーを先頭にデストロン首領の姿をしている神に対している。
龍騎はサバイブになった、そのうえでスサノオに言った。
「この世界でもやってやるからな」
「そうしてくるのだな」
「ああ、あんたに今回も付き合ってやるからな」
「覚悟しろとは言わない」
ナイトもサバイブになって神に言った。
「勝ってやる、その為に行くぞ」
「では私を楽しませてくれ」
スサノオは悠然と応えた、そうしてだった。
この場での最後の戦いに入った、戦士達はライダ
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