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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第99話 重力の魔窟に向かえ!ヘビーホールを攻略せよ!
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だぞ!」
「そうよ!アザゼルさんでも許せないわ!」
私はリアスさんに人工神器の事を聞くとアザゼルさんが説明をしてくれた。でも聖書の神を崇拝する私とゼノヴィアには聞き捨てならない言葉だわ!
「なんだよ、俺はもともと聖書の神に生み出された天使、云わば息子だぞ?息子の俺が親の真似して何が悪いんだよ?」
「むっ、そうか……い、いや待て!貴方は欲を持って駄天してるじゃないか!聖書の神を裏切ったようなものだ!ミカエル様ならまだしも貴方がそんな事を言っても説得力はないぞ!」
「そうよ!堕天してるじゃない!」
「チッ、普段は馬鹿そうなのにこういう時は賢くなりやがって……」
「私達は馬鹿じゃない!」
「失礼しちゃうわ!」
私達はアザゼルさんから自身は聖書の神が生んだ存在、すなわち息子だろうと聞いて一瞬納得しかけるがそもそもアザゼルさんは堕天使、欲を持ってしまい神の元を離れた親不孝者じゃない!そんな人が息子を名乗ったって納得できない、危うく騙されるところだったわ!
「ならお前らに分かりやすく例えてやるが美食人間国宝と言われた節乃の婆さんと弟子の小猫が全く同じ料理を作ったら、お前らは節乃の婆さんの料理しか認めないって言うのか?お前らが言ってるのはそう言う事だぞ?小猫の飯は食いたくねぇってのか?」
「なに!?それは困るぞ!節乃殿も小猫もどちらも素晴らしい料理人だ!優劣などない、どちらも美味しいんだ!」
「そうね!節乃さんの料理も小猫ちゃんの料理もどっちも食べたいわ!私達が間違っていました!アザゼルさん、ごめんなさい!」
「私も謝る、心の狭いことを言って済まなかった!」
「分かりゃいいんだよ」
「お前らはそれでいいのか……」
アザゼルさんの例えを聞いて納得した私とゼノヴィアは直に彼に謝罪をした。それを見ていたイッセー君はなんでか呆れた顔をしていた。うーん、呆れ顔のイッセー君もカッコイイわ!
「でも人工の神器って上手く使えるものなんですか?」
「まあ本物と比べるとパワーの安定性がないな。出力も不安定だし使用回数があったりと弱点も多い。だがメリットもある、それは基本的に誰でも扱えるって事だ」
「それは良いですね。現実の武器も威力とかよりも安定して誰でも使えるっていうのが重視されますからね」
ルフェイさんの質問にアザゼルさんは人工神器のデメリットとメリットを話した。イッセー君の言う通りエクソシストは最初に安定した武器を配給されるわね。私達はその後戦果を挙げて特化した武器を貰えたけど。
「まあ今は試作段階だが今後は三大勢力にも配給してデータを取っていくつもりだ。そうすればデメリットも消していけるだろう」
「へー、因みにどんな人工神器があるんですか?」
「そうだなぁ、例えば『精
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