R7話 Death game【物語】が動き出す
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ういう状況」になったことだ。
「歩夢!生徒会長を…!」
「う、うん…」
歩夢は菜々を連れてゲームエリアの外に出ようとする……が、しばらく離れたところで菜々の足取りが重たくなる。
「生徒会長?」
「いえ、結構です。前に一度…『観ましたから』。」
「……!?」
〜〜〜〜〜
侑は歩夢と菜々が離れたことを確認すると、改めて俺の方を睨む???頭2つ以上背の高い男を。
「今度は倒す……!」
「お、いい目になったじゃねぇか???」
【JUMP!】
【Authorize!】
「変身!」
【ライジングホッパー!】
侑はすぐさまゼロワンへと変身を遂げる。俺は余裕の態度を崩さず、ゼロワンに面と向かう。
「1つ言い忘れたな……」
「何?」
「俺の名は伊口才???またの名を仮面ライダーエグゼイド。」
【マイティアクションX!】
ピンクのガシャットを起動する……するとタイトルロゴが背面に現れ、コイン状のエナジーアイテムが振りまかれる。
「大変身!」
【ガシャット!】
【ガチャーン! レベルアップ!】
【マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクションX!!】
逆立った髪の毛のような頭部が特徴の…仮面ライダーエグゼイド アクションゲーマー。皆が知る姿は同じだろうが……強さは別格とだけ言っておくべきか。
早速、お気に入り武器であるガシャコンキースラッシャーを召喚する???それに呼応するようにゼロワンもアタッシュカリバーを召喚する。
???武器を手に取った瞬間、侑は俺の不意をつくようにリズムよく飛び出す。無論、俺はサッとかわす。
「おっと……前よりスピードが速くなったか。」
「そうかもね???けど、こんなもんじゃないよ!!」
ゼロワンはお得意の黄色いエフェクトを伴った高速移動で、俺を撹乱しようとする???が、俺は左拳で左方にストレートパンチを放つ……命中。
「うわっ!」
「高速移動は確かに自分より同格以下には通用するだろうが…格上には見切られるのがオチだ。それにスピードはその分受けるダメージを倍増させる??そういうのはもうちょっと小物に使うんだな。」
「何か腹立つなぁ……!」
「煽りプレイもゲームの醍醐味だろ?」
「ゲーム…?」
俺が放った言葉に???ゼロワンは怒りをあらわにする。
「ふざけないでよ……命の懸かった戦いを??「ゲーム」なんて軽々しく言わないでよ!!」
「別に軽々しくねぇよ。命の懸かった最高にスリリングなデスゲーム……心が躍るだろ?」
「黙ってよ!!」
ゼロワンはハイスピードでパンチを繰り出
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