第88話
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姉さんのボサボサ髪”っ!“姉さんのでしゃばり”っ!!」
姉への不満シリーズで何とか凌いでいた悟飯だったが、もう悪口のネタが尽きてしまい、頭を抱えることになる。
「え、えーっと…何も思い浮かばない…どうしよう?そもそもこれが姉さんにバレたら殺される…」
「何、あんたこんなとこで頭抱えてんだい?」
「うわっ!?姉さん…?す、すみません姉さん!こ、これには理由が…」
振り返るとそこには悟林の顔が。
聞かれていたと思った悟飯は即座に頭を下げた。
「は、はあっ!?ちょ、あんた…あたしはその、あんたの姉さんじゃ…」
「すみませんすみませんすみません!!」
悟林に似た女性が慌てるが、悟飯は謝罪を繰り返すだけで女性が困り果てているところを1人の男性が頭に拳骨を入れた。
「てめえ、それでもサイヤ人の男か。情けねえ」
「え…?父さん…?」
「どうも情けねえところはラディッツに似たらしいな。てめえはフリーザに挑んだカカロットの息子だろ。だったらもっとしっかりしやがれ」
見上げると悟空にそっくりな顔立ちをした頬に傷のある男が呆れた顔で悟飯を見下ろしていた。
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