第88話
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と。
「ひゃああっ!あいつ小さい分身出したよ!」
「魔法使いみたいなことも出来るのか、油断するなよ悟天!!」
ジャネンバ本体と比べて小さいがそれでも充分巨体の部類に入るミニジャネンバ。
トランクスと悟天に襲い掛かり、何体ものミニジャネンバが攻撃してくる。
最初はかわしていたが、あまりの数にかわしきれなくなり、2人は超サイヤ人2に変身して一気に薙ぎ払った。
「ジャネンバ…」
タコ殴りにしようとしていた2人に自分の分身達を蹴散らされたジャネンバは呆然としていたが、次の瞬間上空の玉を2人に超能力で落とした。
「うわっ!?」
「ま、不味い!」
生き埋めにされた2人は何とか脱出しようとするが、それよりも速くジャネンバが突撃してきた。
「「うわああああっ!?」」
ジャネンバの巨体によって吹き飛ばされた2人は空中で何とか体勢を立て直すとジャネンバに向かっていくが、ジャネンバは巨体に見合わない軽やかな動きで一回転しながら2人を蹴り飛ばした。
「ホッ!!」
「「ん?ぐあっ!」」
空間に穴を開け、突き出した拳は2人の真横で炸裂する。
防御もしていなかった2人は勢い良く吹き飛ばされ、ジャネンバは追撃で空間に穴を開けて間合いも関係ない拳を叩き込み続けた。
そして最後の張り手で2人を地面に叩き付ける。
「悟天!」
「行くよ!」
起き上がった2人はかめはめ波を放つが、ジャネンバは手のひらに2人の偽者を作り出すとかめはめ波を撃たせた。
「「え!?」」
押し返されたかめはめ波の直撃を受ける2人。
それを見たジャネンバが笑う。
「ぐっ…くそ…ふざけた見た目なのに何て奴だ…」
「ひ、久しぶりに…滅茶苦茶頭に来たぞ…!トランクス君!ウルトラ超サイヤ人でやっちゃおうよ!!」
「そうだな…このままだとやられてしまうしな…フルパワーでやるぞ!」
2人はドラゴンボールの願いで引き出された力を解放する。
超サイヤ人2ドラゴンボール強化。
アップグレードしたドラゴンボールの力によって潜在能力の引き出しと変身の強化を同時に行う変身。
超サイヤ人2に潜在能力解放とドラゴンボールによる強化を掛け合わせた物。
2人の基本戦闘力はまだ未熟なので父親達の超サイヤ人ブルーには及ばないが隔絶としたパワーアップを果たす。
「ジャネンバ!!」
ジャネンバが先程の再現のように空間に穴を開けて拳を突き出すが、フルパワーの2人は即座に反応して拳に気弾をぶつけてジャネンバを転倒させる。
「悟天、俺は今から気を溜めるからその間は任せた。」
「OK!OK!さっきのお返しだ!!」
倒れているジャネンバに猛攻を仕掛ける悟天。
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